帰ってきた新宿鮫『狼花』 大沢在昌

 大沢在昌氏の代表作と言えば新宿鮫。そのシリーズ第9弾がこの『狼花』。新宿鮫シリーズは第5弾の『炎蛹』まで読んだが、その後はご無沙汰していた。何故この本を読んだかというと新宿鮫シリーズとは知らずに手に取ったら「あれま」ってな次第で。新宿鮫シリーズを読んでいた人には待望の新作で、読んでいない人はここから読んでも十分の楽しめる。シリーズ最初の頃違って新宿で起きる犯罪も知能犯が多くなっている。アクションシーンは少ないのは、主人公の鮫島も書き手の大沢在昌も年を取って来たという事かも。派手さはなくなったが、読ませる文章になってきている。ちょっと説教臭いところは大沢さんがジジイになってきたのかなって思ったりして。

狼花  新宿鮫IX
狼花 新宿鮫IX

posted with amazlet on 07.04.13
大沢 在昌
光文社 (2006/09/21)

 新宿鮫 – Wikipedia
 大極宮

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