2007年5月 2日

阿佐田哲也と団鬼六

 先日、放送されたカンブリア宮殿は池袋にある大型書店・ジュンク堂の社長が出演していた。ベストセラーよりも個性的な専門書をと、社員が自由に書棚を作っていて本好きには堪らない品揃えとのこと。それならと、ジュンク堂書店 JUNKUDO BOOK WEBで僕の好きな「阿佐田哲也」で検索するといろいろと出てくるではないですか。それならと、今日は池袋のジュンク堂に行ってきました。そして、買ってきたのは・・・。

 色川武大vs阿佐田哲也―総特集
 純文学作家・色川武大と雀聖で大衆文学作家・阿佐田哲也と時代劇作家・井上志摩夫と3つの名前を持つ作家の特集。未収録の作品や色川武大・阿佐田哲也に関わった人たちによる対談やエッセイなど阿佐田哲也ファンにはたまらない一冊だと思う。

 色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈1〉放浪
 色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈2〉芸能
 色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈3〉交遊
 色川武大と阿佐田哲也の名で書かれたエッセイなどを「放浪」「芸能」「交遊」のそれぞれのテーマでまとめてある。放浪というとイコール旅打ちと言うのが阿佐田哲也のイメージ。競輪では阿佐田哲也杯と冠名があるほどだからね。交遊は広くて大体が麻雀を通してのものだが、畑正憲、永六輔、水森亜土、伊集院静、黒鉄ヒロシ、井上陽水、タモリなどの名も出てくるので読んでいて楽しい。

 と、ここまでが目的の本で以下が衝動買い。

 団鬼六―愛と悦楽の文学
 団鬼六と言えばエロ小説作家と思うだろう。僕もそう思っていたのだが、初めて読んだ団鬼六の本は相場を題材にした「大穴」、江戸時代に死刑執行人として使えた山田浅右衛門を描いた「最後の浅右衛門」だった。それから、エッセイなどを読むと団鬼六の生き方に興味をもってしまった。僕には無縁の無頼というのに何故かあこがれてしまって、そう呼ばれる作家の本を漁るように読んでしまう。

 馬券はなぜエージェント(勝ち馬手配師)を知るだけで当たるのか
 前から欲しかった1冊。sadaboさんお勧めの一冊ですからね。


at 19:55 | BOOK | Comments [0] | TB [0]


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