10月15日発売のegg spoon BLACKの謳い文句は『高初速・高打出し・低スピン、三位一体のぶっ飛びスプーン』。前作(2008)よりもさらに飛ぶスプーンらしいです。素材はフェースとボディがともに6-4チタンで、ソール後方に68.5gのタングステンウェイトと配置しています。
素材がチタンなので、高初速・低スピンになり、後方にタングステンを68.5gも置いてあるので高打ち出しになります。理論的には。
実際に打ってみるとどうなるか。比較するためにSIM2MAXとG425MAXも試打しました。シャフトはエッグスプーンブラックが純正のSR(M40)、SIM2MAXとG425MAXが純正のシャフトです。
試打をした順番はエッグスプーンブラック→SIM2MAX→G425MAXの順番でした。結果としてはG425MAXが一番飛びました。エッグスプーンブラックはクラブスピードが出なかったのと、ミート率が悪かったです。腕が悪いので仕方がないところではありますが、ヘッド性能の良さを生かし切れませんでした。
スペックを見ると、私のクラブスピードであればM37でもいいぐらい。ですから、SIM2MAXやG425MAXのSシャフトはオーバースペックになりますが、結果としては飛んでいました。もう少し、打ち込めば数値は上がるとは思いますが、クラブスピードには限界があるので同じスピードであれば大差ないと思います。
エッグスプーンブラックは素材にチタンを使っています。チタンを使ったスプーンといえばSIM2やクロオノフがあります。ヘッドスピードがある人だとスプーンにチタン素材という組み合わせで飛距離を出せます。ヘッドスピードがないと残念ながら素材の良さを生かせないです。ランが好きな人はいいと思いますけど。
エッグスプーンブラックの試打結果
SIM2MAXの試打結果
G425MAXの試打結果
egg spoon BLACK | プロギア(PRGR)オフィシャルサイト
激烈の飛び。 高初速・高打出し・低スピン、 三位一体のぶっ飛びスプーン。
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