作家・浅田次郎氏の所有馬が初勝利…笠松交流レース
23日に行われた笠松競馬9R・紅梅賞(ダ1400メートル)で、作家の浅田次郎氏(53)=写真=が所有するJRA所属のサンオブヘブン(美・小桧山・牡3)が、2着に1馬身半差をつけ、1分30秒0(良)で優勝した。浅田氏は6頭目の所有馬でのオーナー初勝利だった。
浅田次郎氏と言えば競馬好きの作家として有名。以前は月刊誌『優駿』にコラムを書いたりJRA発行の小冊子に短編小説を書いたりしていた。氏は作家でブレイクする前は東京競馬場に通って馬券で生計をたてていたほどの馬券師。「競馬の達人」「競馬どんぶり―語り下ろし必勝競馬エッセイ」「勝負の極意」など競馬に関する本も出している。本が売れに売れてベストセラー作家になり、JRAの馬主になり毎年1頭ずつ競走馬を買っては走らせたけどこれまで1勝も出来なかった。しかし、ようやく地方交流戦で1勝をあげることが出来た。
浅田次郎のファンの僕としては「あ~よかったね」と思ってこれまでの持ち馬を調べてみるとバンデットジョーという馬が1勝をあげていた。戦歴を見てみると中央で未勝利後、馬主が変わって笠松で1勝をしていた(このときの騎手がJRAに移籍してきた柴山騎手)。ついていないというか、見る目がないというか、仕上げが悪いというか・・・・・。浅田次郎氏の持ち馬はすべて小桧山悟厩舎に預けているが昨年は4勝しかしていないですからこの先も大変かもしれないね。とりあえず1勝おめでとうございます。
浅田次郎ファンが集まる奥湯元あじさいホテルさんの掲示板をのぞいたけどこの話題はあがっていなかったな~。
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