【大相撲秋場所】朝青龍が18度目の優勝

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 白鵬の横綱昇進が話題の中心だった今場所は白鵬が初日に負け、6日目7日目に負けて横綱昇進は絶望となってちょっとしらけムード。上位陣も横綱を除くと優勝争いに加われず平幕の安馬だけが頑張っていた。その安馬も12日目の白鵬、13日目に朝青龍に敗れて、14日目に栃東に敗れた時点で朝青龍の18回目の優勝が決まった。
 面白かったのは14日目の朝青龍と千代大海の取り組み。このふたりは何度も対戦しているがいつも朝青龍の貫禄勝ち。千代大海がいいあたりをしても回しを取られると負けてしまっていた。それが、今回は千代大海らしい突き進む相撲で一歩も引かずに攻めて、朝青龍が怒って上から叩くような場面を作って最後は土俵の外に叩き落とした。今場所ではこの相撲と初日に稀勢の里が朝青龍を寄り切ったのが最高の取り組みだったナ。
 白鵬は8勝7敗となって次の場所で優勝しても横綱昇進はなし。3場所連続で優勝争いに加わって尚かつ1回は優勝しないとね。横綱への道はまだまだ長い。琴欧州も膝の怪我が大分良くなって来たようだし、白鵬の巻き返しもあるだろうから来場所は面白くなるだろうね。
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