ゴルフクラブのフィッティングの上手な受け方(初心者編)

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ゴルフクラブのフィッティングを受けたことはありますか?

 

フィッティングを受けたことのない人は、「フィッティングを受けると、ゴルフクラブを買わされるかもしれないので嫌だな~」「まだ、下手なので人前でスウィングするのが嫌なんだよね」とか思っていませんか?最近はどこのゴルフショップでも試打コーナーがあるので、気軽にフィッティングを受けることをおすすめします。上手にフィッティングを受けるポイントが実はあります。

 

フィッティングを受ける方も人、フィッティングをする方も人です。人と人が接するわけですから、お互いが気持ちよくなるようにするのが一番いいです。

 

出典元:Google img

 

初心者編 ゴルフクラブを持っていない人

ゴルフクラブを持っていない初心者の人は、自分に合っているクラブを見つけるためにフィッティングを受けたいと思うでしょうけど、ボールをまともに打てないうちはフィッティングを受けても結果は出ません。

 

ですので、受けない方がいいと思います。お店の人も初心者と聞くとあまりいい感じを受けないのは本当のところです。それは、初心者ほどボールをフェースではなく、ネック側で打ったり、ソールで打ったりしてクラブを壊す可能性が大きいからです。

 

どんなクラブが合うのかは素振りを見てもらえればある程度は分かりますので、試打ではなく「初心者なんですけど、クラブを探しています。素振りでもいいのでクラブを振っていいですか?」と聞くのがいいと思います。

 

初心者用のクラブからの買い替え

ある程度ゴルフも覚えてきて、スウィングスピードも最初の頃よりも速くなったと感じて、そろそろ次のステップでクラブの買い替えを考え始めた人。こういう人はフィッティングを受けた方がいいですね。

 

ゴルフのスウィングスピードは初心者の頃が一番遅くて、徐々に振れるようになるとスウィングスピードが上がってきます。すると、使っているクラブが軽く感じたり、シャフトが柔らかく感じたりしてきます。フィッティング(試打)を受ける時には、現状をありのまま話すのがいいです(スライスが多いとか、トップが多いとか)。どういう状況かをフィッターが把握して、試打するクラブを絞り込んでくれます。

 

そして、試打するわけですが、試打する前には必ず素振りをして下さい。打つ球数もひとつのクラブに対して10球以下にして下さい。ボールが当たらない、曲がるというのはあっていない証拠です。また、試打するクラブは最初はフィッターに任せて下さい。何本か打って、結果が出なくても大丈夫です。最初からピッタリ合うクラブは無いですから。何本か打ったクラブの中で、感触のよかったクラブのスペックをメモなどに控えて、フィッターにお礼を言って「また、来ます」と言って下さい。

 

ボールが当たらないから当たるまで打つというのは、合っているクラブを見つけるのではなく、練習しているのと同じになってしまいます。自分のレベルを考えて、10球に1球ちゃんと当たり真っすぐ飛ぶのか、10球に2球当たりスライスが少し減ったのか。スライサーがクラブを変えて急に真っすぐばかりになることはありません。まずは、手ごたえのいい当たりが多いクラブを見つけることです。手ごたえがいいクラブはフェース面のいいところにあたっています。そういうクラブを購入して、練習するのが上達への近道です。

 

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