テーラーメイド SIMとSIM MAXの純正テンセイシャフトとXC 5S、ZF 5S、EVO6 569Sの振動数を測ってみた

Golf

テーラーメイドのSIMとSIM MAXの純正シャフトにはそれぞれ三菱ケミカルbyTaylorMade Golfのテンセイが装着されています。SIMにはTENSEI SILVER TM50、SIM MAXにはTENSEI BLUE TM50が装着されています。三菱ケミカルは、アメリカなどでTENSEIシリーズを発売していますが、SIM・SIM MAXに装着されているTENSEIは市販品とは違いオリジナルになります。また、日本でのTENSEIはTENSEI CK PRO ORANGEのみが発売になっています。

テンセイブルーよりテンセイシルバーの方が振動数が大きくハードスペックに

SIMとSIM MAXでは、クラブのコンセプトが違います。前作のM5とM6に比べるとその差は小さくなっていますが、細かいところを変えていますね。M5の後継にあたるSIMはヘッドのウェイトがフェース寄りにあるようにロースピン系ヘッドになっています。また、形状はSIMの方が洋梨形状で左が怖くないイメージになっています。

M6の後継にあたるSIM MAXはSIMと比べるとつかまりがよく、直線性が高いヘッドになっています。また、追加発売になったSIM MAX-Dは「D」がついているようにSIM MAXよりもドローバイアス(つかまりがいい)が利いたヘッドになっています。

 

 

SIMとSIM MAXをそれぞれ純正シャフトで試打してみましたが、SIMの方がシャフトがしっかりしていました。カタログでシャフトスペックを見るとSIMのTENSEI SILVER TM50は重量が56g、トルクが4.0で、SIM MAXのTENSEI BLUE TM50は重量が54g、トルクが4.4でした。

今度は振動数を測ってみました。また、カスタムシャフトのTOUR AD XC 5S、Dianama ZF 50S、Speeder Evolution6 569 Sも測ってみました。カスタムシャフトにはSIMのヘッドを装着して計測しました。

 

 

測定結果を見ると、TENSEI BLUE TM50は明らかに数値から柔らかいのがわかります。それ以外はかなり近い結果が出ています。TENSEI SILVER TM50は、振動数がカスタム系シャフトよりは小さいですが、トルクが絞れているのでしっかりした感は出ていると思います。明らかに硬いと感じたXCですが振動数的にはそれほど差がないですね。

『純正シャフト=柔らかい』というイメージがありますが、SIMとSIM MAXに装着されているシャフトはそれほど柔ではないです。カスタム系シャフトよりは汎用性があるので、純正シャフトが合う人は無理にカスタム系にする必要はないと思っています。

振動数は手元を固定して先端を計測するので、手元が硬いシャフトのほうが振動数は大きく出ます。