MOVE指数と米国10年債 MOVE指数とVIX指数

資産運用
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ブルームバーグに「米国債の向こう30日間の予想変動率を示すICE・BofA・MOVE指数は、新型コロナウイルス感染拡大で金融市場が混乱した2020年3月以来の水準に急上昇している。」という記事がありました。

MOVE指数をググってみると日経新聞に「MOVE指数は米国債版VIX(恐怖指数)とも呼ばれ、オプション取引から市場参加者が米国債の先行きの値動きをどうみているかを測る。」と出ていました。

株のVIX指数に対して債権のVIX指数のことをMOVE指数というんですね。では、この指数がどこまで上がると悲観的になるのか。

 

 

 

MOVE指数はリーマンショックに比べるとまだまし

 

MOVE指数とS&P500を見ると、MOVE指数はリーマンショックの時にMAX260まで上がっています。今は148なのでまだ上がる余地はありますね。

 

MOVE指数とVIX指数

 

今度はMOVE指数とVIX指数を見てみると、同じような動きをしているのが分かります。面白いですね。

今のところMOVE指数に比べるとVIX指数はそこまで上がっていません。MOVE指数がもう少し上がるとVIX指数も上がり市場が悲観に包まれてくるのでしょうね。

Twitterを見ていると米国株の底は来年の春から夏にかけてという見立てが多いですから、株価は下がりMOVE指数やVIX指数は上がるのでしょうね。VIX指数を見るとクライマックスは、VIX指数が40を超えてからですね。

 

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