テーラーメイド Qi10シリーズの純正シャフトのディアマナシルバーとディアマナブルー、カスタム系のSPEEDER NK BLACK、TOUR AD VF、Diamana WBの振動数を測ってみた

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2024年モデルQi10シリーズに装着されているシャフトとカスタムシャフトの振動数を測定しました。Qi10シリーズはロースピン系のQi10 LS、ストレート系のQi10、そして大慣性モーメントのQi10 MAXがあります。

Qi10 LSに装着されているのは三菱ケミカル製のDiamana SILVER TM50、Qi10とQi10 MAXに装着されているのは同じく三菱ケミカル製のDiaman BLUE TM50です。SIMシリーズ、STEALTHシリーズではTENSEIブランドを使っていましたが、Qi10ではDiamanaブランドに統一されました。

 

Qi10の純正シャフトは重めでシッカリめ

Qi10 LSに装着されているDiamana SILVER TM50はSフレックスで重量が60g、振動数が249でした。前モデルのSTEALTH2 PLUSに装着されていたDiamana TM50(23)の振動数が245でしたから少しシッカリ感が出ています。また、重量も重くなっています。

Qi10とQi10 MAXに装着されているDiamana BLUE TM50は前モデルのSTEALTH2に装着されているTENSEI RED(22)とスペック的には差はないです。ただ、振り感としてはグリップ重量が重くなっているので全体的にしっかりした感じになっているように思いました。

 

 

Qi10シリーズのストックカスタム(カタログ掲載)は60g台だけですが、50g台のシャフトも測定しました。振動数的にはSPEEDER NX BLACK、TOUR AD VF、Diamana WBの3モデルで大きな差はないです。ですが、私的に振り感としてはSPEEDER NX BLACKはハリがあり先中調子に感じませんでした。TOUR AD VFは硬い!という印象を受けました。Diamana WBは元系ですが手元が適度にしなってくれるようなので硬さは感じませんが先端剛性が高いのでボールが上がりませんでした。

感じ方はひとそれぞれなので先入観を持たずに振ってみるのがいいと思います。

 

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