ドライバーのライ角はアップライトがつかまりがいい

ドライバーのライ角を気にしたことはありますか？ドライバーのライ角はアップライトになるほどつかまりがいいです。これを、メーカーのモデルごとに見ると良く分かるのですが、テーラーメイドのQi10 LSは54度とフラットなのでつかまりを抑えたモデルです。同じQi10でもMAXは58度とLSに比べて4度アップライトです。これを弾道調整機能を使ってアップライトにすると、Qi10 MAXは最大62度までアップライトに出来ます。

ピンのG430 MAXは59.5度とアップライなので、つかまりがいいです。Qi10とG430 MAXをうち比べた場合、G430 MAXの方がつかまりがいいので優しく感じます。ピンの弾道調整機能は3度フラットに出来ます。このように、標準スペックはメーカーによってコンセプトが異なります。

弾道調整機能が付いていませんがXXIO13のライ角は59度とアップライト設計になっています。同じダンロップのZX7MK2のライ角は58.5度とこれもアップライトです。弾道調整機能は2度フラットに出来ます。スリクソンは以前は標準が56.5度で弾道調整機能で2度アップライトにしていたのですが、スリーブの可変を変えて標準はつかまりやすくしました。これは『スリクソン＝難しい』というイメージを変えたかったので変更したと思っています。