クロスディグ「今井翔太がNVIDIA「GTC」で体感」を見た

もちろんです。友人にそのまま送りやすいように、少し詳しめで、でも重すぎない文章にするとこんな感じです。

今井翔太さんと中川さんのこの動画は、今井さんがアメリカでNVIDIAのGTC 2026やシリコンバレーの企業を回って見てきたことをもとに、「2026年のAIがどこに向かっているか」をかなり具体的に話している内容だったよ。全体としては、AI業界がいま大きく次の段階に入りつつある、という空気感がすごく伝わる回だった。

特に印象的だったのは、AIが「学習の時代」から「推論の時代」に移ってきている、という話。これまでは巨大モデルを作るためにどれだけ学習させるかが重要だったけど、今はAIを実際に使う場面で、どれだけ長く考えさせられるか、どれだけ複雑な作業をさせられるかが重要になってきているらしい。そうなると、AIを動かすたびに計算資源が必要になるから、GPUを握っているNVIDIAの強さがむしろさらに増す、という見方をしていた。

その流れの中でかなり大きく取り上げていたのがOpenClawで、今井さんはこれを「研究的にまったく新しい発明というより、実装としてとても強いプロダクト」だと見ていたのが面白かった。普通は基礎研究が先にあって、その成果として便利な製品が出てくるけど、OpenClawは逆で、先にみんなが使い始めて、そのあと研究者がそれを前提に論文や研究を進め始めているらしい。この“研究より先に普及が走る”感じが、今までのAIとはちょっと違うポイントとして語られていた。

あと、NVIDIAのGTCの現地の話もかなり面白くて、Jensen Huangがもう単なるCEOじゃなくて、業界全体の象徴みたいな存在になっていたらしい。会場には有名研究者やロボットも普通にいて、今のNVIDIAが単なる半導体企業というより、AI業界の中心そのものみたいになっている空気が伝わってきた。今井さんもかなり興奮気味に話していて、現地の熱量がすごく伝わった。

もう一つ大きなテーマがロボットとかヒューマノイドの話で、いわゆるPhysical AIの進展もかなり強調されていた。以前は「ロボットはまだ難しい」「生成AIの延長ではそんなに簡単にいかない」と見られていたのが、今はディープラーニングの延長でもかなりいけるんじゃないか、という雰囲気に変わってきているらしい。特にディズニーのオラフみたいなロボットの話をしていて、ただ歩くだけじゃなくて、ちゃんと“生き物らしく自然に動く”ところに今井さんはすごく可能性を感じていた。

シリコンバレーの企業の雰囲気の話も興味深くて、GoogleやMetaにはある程度の余裕がある一方で、OpenAIやAnthropicにはかなり強い緊張感がある、という話もしていた。OpenAIやAnthropicはAIで勝って収益化しないといけない会社だから、どうしても法人向けや実用寄りに進みやすい。一方でGoogleは既存の大きな事業があるぶん、もっと幅広い領域を攻められる余裕がある、という分析だった。このあたりは単なる技術の話じゃなくて、各社の立場の違いが今後のAIの方向性にかなり影響しそうだなと思った。

最後のほうでは、AIエージェントが今後どこまで進化するかという話もしていて、将来的には「1か月分くらい働けるAI」が見えてくるかもしれない、という見立ても出ていた。ただ、そこに行くには今のLLMが苦手な、長期記憶とか文脈を保持し続ける能力をもっと改善しないといけないとも話していて、単純にモデルを大きくするだけでは足りない、という見方だった。

全体を通して見ると、この動画は「AIがまた一段、実験段階から現実の産業や仕事に深く入り込むフェーズに入ってきた」という話だったと思う。特に、エージェント、推論、ロボットの3つがこれからの中心になりそうで、2026年のAIの流れを掴むにはかなり面白い内容だった。

 

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