国が推し進めているiDeCoやNISAですが、僕は以前勤めていた会社が確定拠出年金の導入が早かったので、2005年頃から運用を始めています。会社にいた時は企業型でしたが、転職してからは転職先では確定拠出年金の運用がないので個人型に変更になりました。
2005年から始めているので、2008年9月に起きたリーマンショックでそれまでプラス47万だった運用益がマイナス48万の損失になってしまいました。この時はさすがにショックでしたが、確定拠出年金は60歳までは積み立て続けるしかないので運用益を見るとショックを受けるので、あまり頻繁に見ないようになりました(株式でも大損)
運用経緯 山あり谷あり
2005年の運用当初は国内株70%、外国株30%で運用
2009年はリーマンショックで運用益がマイナス48万
2009年にスイッチングして国内株40%、外国株30%、グロソブ30%に
2014年にようやく運用益がプラスに転じる
2015年にスイッチングして国内株40%、外国株60%に。損益はプラス69万
2018年6月の損益はプラス138万
ざっと経緯を書きましたが、スイッチングはたびたび行いましたし、分配率も変えました。だた、概ね上記の比率で運用はしていました。
確定拠出年金は60歳までは積み立て続けるしかないので一喜一憂してもしょうがないです。攻める運用をしたい人は株式中心で、守りたい人は積み立てや保険中心でいいのではないでしょうか。運用商品は運用を始めて数年経たないと評価できません。この先、経済がどのようになるのかは地政学リスクがある以上どんなに偉い経済学者でも分からないと思います。
現在は運用益が大幅プラスですが、トランプ大統領の施策を見ているとこの先なにが起こるか分かりません。中国との摩擦はどうなるのか?北朝鮮は?などなどいろいろなことが起きそうな気配もあります。そんな事でやきもきしても仕方がないので運用商品を決めたらある程度はほったらかしがいいと思います。
2015年に資産が減ったが、翌年には回復した
過去6年の運用推移を見ると2015年に資産は減りましたが、2016年には回復しています。その後は右肩上がりで資産が増えています。積み立てているわけですが、資産は増えて当たり前ですが、運用益がプラスの年は一気に増えています(2014年、2017年)
この先、資産の推移がどうなるか分かりませんが、リーマンショックで大きく凹んだ政界経済も見事に立ち直り、今では国内の大手企業は金余りになっているぐらいです。長い目で見れば必ずプラスになると思っているので、その為には長生きするためにはどうしたらいいのかを考えた方がいいと思います。僕には運用する期間があまりありませんが、まだまだ大丈夫と思ってこのままほったらかしで行こうと思っています。
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