過去28回のレースで日本馬は13勝、外国馬は15勝だが、近年10年では日本馬は8勝、外国馬は2勝と日本馬が強さを見せている。地の利もあるが、それだけ馬のレベルも上がっていると言えるだろう。それと、ジャパンカップは世界の一流馬が狙うにはローテーション的に厳しいので真の一流馬が参加できないレースでもあるから日本馬が勝っていると思っている。
今年の招待馬を見ても今年の凱旋門賞に出走したのはペイパルブルだけでレースでは12着に敗退している。と言うことは今年も日本馬の上位独占は変わらないかも。日本馬では天皇賞秋を勝ったウオッカ、3着のディープスカイの2頭が強いでしょう。ローテーション的にも休み明け3戦目で疲れは溜まっていないと思う。次が凱旋門賞から帰ってきたメイショウサムソンとオールカマーを勝ったマツリダゴッホ。
最近の対戦成績から言えばウオッカは天皇賞秋でディープスカイに先着。ディープスカイは神戸新聞杯でオウケンブルースリに先着。メイショウサムソンは昨年のジャパンカップと有馬記念でウオッカに先着したが、有馬記念を勝ったのがマツリダゴッホ。有馬記念2着のダイワスカーレットにウオッカは天皇賞秋で先着。メイショウサムソンは産経大阪杯でダイワスカーレットに完敗。産経大阪杯で2着のエイシンデピュティに宝塚記念でも負けた。
このことから4歳になって力を付けてきたウオッカ、有馬記念を勝ったマツリダゴッホ、天皇賞秋でウオッカと同タイムのディープスカイの3頭が強いと思う。心情的には石橋守にもどったメイショウサムソンに勝って欲しいが今回は厳しいと思う。
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