Q:飛ぶクラブが欲しいのですが、何かありますか?

Golf
スポンサーリンク

Q:飛ぶクラブが欲しいのですが、何かありますか?

これは、よく聞かれることなのですが、最近のクラブはどのメーカーのモデルでも飛ぶクラブになっています。その人にとって飛ぶクラブとは、その人の事がわからないと選びようがないというのが本当のところです。

例えば、薬局に行って『よく効く風邪薬ありますか?』と店員に聞くと、まずは症状を逆質問されます。症状がわからなければ、どの風邪薬を処方したら分かりませんよね。喉が痛いのに咳に効く風邪薬を処方する事はないです。また、珈琲専門店に行って『美味しいコーヒーが欲しいのですが?』と店員に聞くと、『どのような味が好みですか?』と逆に聞かれると思います。

このように、相手の好みがわからないとこちらも勧めようがないといったところが本当のところです。薬であれば間違った処方であれば、副作用が出るか症状が改善しない場合もあると思います。ゴルフクラブの場合は、そのクラブのスペックが合わないと『飛ばない』といことになります。

例えば珈琲の場合、100g1000円ぐらい珈琲であれば、1000円の失敗ですみますが、ドライバーだと5万円以上の失敗になります。失敗したくないから慎重になり、試打をするわけですよね。でしたら、まずは自分の好みのメーカーとか使っているクラブや、今困っていることなどを伝えた方がいいです。

お店には売りたい商品というのがあります。欲しいメーカーが指定されない場合は、お店側が売りたいメーカーや商品を勧めてきます。『売りたい商品=欲しい商品』であればいいですが、『売りたい商品≠欲しい商品』だったら最初に欲しいメーカーやブランドを伝えた方がいいです。

そこから、スタートして欲しいメーカーの商品が今使っているクラブより飛ぶのであれば、『買い』です。

欲しいメーカーのクラブが飛ばない、合わない場合がもあります。その場合は、次に欲しいメーカーのクラブを選択するか、欲しいメーカーのクラブの既成スペックではなく、自分にあった仕様にするカスタムクラブという選択があります。カスタムクラブの場合は対応する店員のスキルレベルによってマッチング(お客様にどこまで合っているか?)の精度が違ってきます。たまたま合ったということもありますが、ちょっと強引に勧めてくる場合は注意が必要です。

ゴルフクラブを選ぶときに『現在、合っているクラブ』なのか、『もう少し先を見越し、レベルアップしたらもっと良くなる可能性があるクラブ』なのか、よく考えて選ぶことをお勧めします。

コメント