弾道調整機能付きドライバー 各メーカーの変更可能なポジション数とライ角について(2025-2026)

Golf

各メーカーのポジション数とライ角について

ゼクシオ14も弾道調整付きドライバーになったことで、今や弾道調整機能が付かないドライバーのほうが珍しくなりました。当たり前になったカチャカチャドライバーですが、意外とその原理を知らない人が少なくありません。自分が使っているドライバーのライ角は何度か知っている人は少なく、ライ角が変わるとどうなるかを知っている人も少ないです。

カチャカチャドライーのメーカーを挙げてみると、テーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリスト、コブラ、ブリヂストンゴルフ、ダンロップ、オノフ、プロギア、ミズノなど主要なゴルフメーカーのドライバーは弾道調整機能がついています。

弾道を調整する場合、シャフトの先端についているスリーブのポジションを変えます。ポジションを変えることで弾道も変わります。このカチャカチャ機能ですが、各メーカーのオリジナルなので、すべて違う形状をしています。形状は違いますが、スリーブのポジションを変えてできることは限られているので、ポジションを変えるとどうなるかを理解できれば、どのメーカーにも応用できます。

 

各メーカーの弾道調整のポジション数一覧

変更可能なポジション数が一番多いのはタイトリストの16ポジションです。タイトリストは「ABCD」と「1234」で16通りの組み合わせが出来ます。スタンダードポジションはA1なります。

次がテーラーメイドとスリクソン&ゼクシオの12ポジションです。同じ12ポジションですが、テーラーメイドはライ角が4アップライトまで可能です。スリクソンはライ角が3度フラットまで可能です。変更可能なライ角の角度の違いはスタンダードポジションのライ角にあります。テーラーメイドのQi4D LSは54度、Qi4Dは56度、Qi4D MAXが58度とモデルによって違います。スリクソンはすべてのモデルが同じライ角で59度になっています。自分の使っているドライバーのライ角は何度なのか表を見て確認してください。

8ポジションを採用しているメーカーが一番多いです。メーカーではピン、ブリヂストンゴルフ、オノフ、ミズノなどです。ブリヂストンゴルフとミズノはアップライト方向に調整可能、ピンとオノフはフラット方向に調整可能になっています。

ライ角は標準よりもアップライトにするとつかまりがよく、フラットにするとつかまりを抑えることが出来ます。各メーカーはモデル別にライ角を変えている場合があります。それは、各モデルの性能や特性を考えているからです。

試打をするときにQi4D LSとQi4Dではどちらがつかまりがいいのか?ライ角の違いが分かっていれば弾道の行方も理論的に納得できるはずです。

📝メモ

ポジションを変更するとソールしたときのフェースアングルが変わります。ただし、ロフトを変更しないスタンダードポジションとアップライト(フラット)ポジションはフェースアングルは同じです。HIGHER(ロフトをつける)はフックフェースに、LOWER(ロフトを立てる)はオープンフェースになります。

Qi4DとQUANTUMとG440 MAXのライ角

試打でよく比較されるQi4DとQUANTUMとG440 MAXですが、それぞれライ角が違います。Qi4Dは56度、QUANTUMは58度、G440 MAXは59.5度です。この3つのモデルではピンのG440 MAXが一番つかまりがいいです。しかも、慣性モーメントも大きいので曲がりにくいです。

G440 MAXはアップライト設計なのでつかまりがいいです。ですから、試打の印象がいいです。Qi4Dはライ角が56度なのでQUANTUMと比較するとQUANTUMの方が優しい印象を受ける人が多いです。ヘッドスピードがあり、つかまり過ぎを抑えたい人にはQi4Dを好む人が多いです。

 クラブのつかまり関しては重心角やシャフト性能も関係しますが、これまで多くのゴルファーをフィッティングしてきた印象ではアップライト設計のクラブは優しく感じる人が多かったです。ちなみにXXIO 14のライ角は59度です。

全てのクラブのライ角

自分が使っているクラブのスペックは知っておいた方がいいです。出来れば、使用しているすべてのクラブのスペックをまとめておくのをお勧めします。

スペックが揃っていることが大事ではないです。現状、使用しているクラブで特に問題がなければ、スペックが揃っていなくても大丈夫です。それは、そのクラブごとに使いこなしているからです。ですが、使いやすいクラブと使いにくいクラブがあるとすると一度スペックを見直した方がいいです。スペックに問題がないとすると他に問題があるので、その問題を見つけるのがいいですね。

 アイアンで7番は良いけど、6番はダメという人がいます。アイアンですからスペックは揃っているので、これはアドレスの問題が多いですね。例としては『ボールが上がらない』→『ボールを上げたい』→『アッパー気味のスウィングに』ですね。

先日、フィッティングした女性でフェアウェイウッドの5番は上手く打てているのに、ドライバー、ユーティリティ、アイアンはアウトサイドインで上手く当たらないことが多かったです。この女性の場合ですが、フェアウェイウッドのアドレス時よりも、ユーティリティやアイアンのアドレスでボールとの距離が遠かったことが原因でした。ボール半個分だけ近づいてもらうとカット軌道も修正されボールが当たるようになりました。

 クラブのライ角も大事ですが、ボールとの距離でも実際のインパクトライ角も変わります。ボールとの距離はボール半個分で変わることが多いです。

 

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