最終組の最終18番を残してトップは5アンダーのアンヘル・カブレラ。この18番でタイガーウッズがバーディーをとればプレーオフに。484ヤード、パー4のコースでタイガーが手にしたのは4アイアン。ティーショットを完璧に打ったタイガーだったが、ボールは無情にもラフとセミラフの間に。セカンドをピンに寄せないことにはバーディーが取れないコースなのでどうしても寄せたい。タイガーは難しいセカンドを上手く打ったがピンには寄らなかった。絶対入らないとは言えないが非常に難しいパットを残した。そのパットはカップをなめることなく外れた。この瞬間にアンヘル・カブレラの優勝が決まった。
上空からの映像だと全英OPのような見るからに難しいと感じさせるコースに見えないがラウンド中の選手のプレーを見ていると非常にタフなコースのようだ。フェアーウェーを外すとパーセーブが難しく、ラフに入れるとボギーが難しい。グリーンは固くて厳しいピンポジションで、正確で勇気あるショットが必要だと感じたね。
日本人では片山晋呉が18オーバーの36位だったがこの難コースでよく頑張ったと思う。3日目を除けばいいスコアーで回っていたのでメジャーで無ければ上位争い出来るかもしれないね。これで、日本に帰ってきてひと休みして次は全英OPだね。そろそろ、片山も優勝争いしてもいいでしょう。
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テレビ朝日│第107回全米オープンゴルフ
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