タイトリスト TS2/TS3 純正シャフトのスピーダー519、クロカゲ50、ツアーAD60について

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9月28日(金)にようやくタイトリストのTS2とTS3が発売になりました。この日に発売になったのはシャフトがタイトリスト純正のみです。ウェブサイトやカタログに書いてありますが、カスタムスペックやカスタムシャフトも同時発売と思っている人が大勢いました。カスタムシャフト(非純正シャフト)の発売日は10月26日です。また、カスタムではツアーAD VR-6 SとSPEEDER EVO5 661 Sのみが店頭に並びます。他のスペック(70台やX)やDiamana  DF、KUROKAGE XDなどはカスタムなので注文しないと手に入りません。

 

今回のTS2とTS3では純正シャフトが3種類あります。9月28日に店頭に並ぶスペックを見ると以下のようになります。

 

ドライバー

TS2 9.5/10.5 Titleist SPEEDER 519 R/SR/S 45.5 D2

TS2 9.5/10.5 Titleist KUROKAGE50 SR/S 45.5 D1

TS3 9.5/10.5 Titleist TOUR AD60 SR/S 45.25 D2.5

 

フェアウェイ

TS2 15/16.5/18/21 Titleist SPEEDER519 R/SR/S 43/42.5/42./41.5 D0

TS3 15 Titleist TOUR AD60 SR/S 43 D1.5

 

出典元 タイトリスト

 

ドライバーとフェアウェイウッドを同時購入を考えるとシャフトの選択が限られてしまいます。困ったことにTS2 KUROKAGEのFWはカスタムになるので、今すぐ注文しても手に入るのが10月26日以降になります。今回の純正KUROKAGE50や純正TOUR AD60は、アマチュアが使いやすい設計になっているので、もう少しアイテムを充実させて欲しかったです。カスタムになると二の足を踏む人が多いですからね。

 

 

TS2 Titleist SPEEDER519 しっかりして飛び系シャフト

915から採用しているTitleist SPEEDERは今回が3代目です。過去のモデルと比べると若干ソフト仕上げになっています。それでも、SシャフトであればHS45ぐらいの人で270ヤードは飛ばせるシャフトです。SPEEDERらしく中間から先端が走ってくれるので、スウィンガータイプの人だとよりいい結果が得られるシャフトですね。

 

標準でFWにも採用されているのでセット購入できます。TS2 FWのロフト設定と長さを見ると15(#3)43、16.5(#4)42.5、18(#5)42、21(#7)41.5なので、FWを2本入れるなら15(#3)と18(#5)、16.5(#4)と21(#7)の組み合わせがおすすめです。

 

TS2 Titleist KUROKAGE50 やさしくて使いやすいシャフト

KUROKAGE(クロカゲ)というとしっかりしたシャフトというイメージを持たれるかもしれませんが、Titleist KUROKAGE50はやさしくて使いやすいシャフトになっています。カタログを見てもられば分かると思いますが、シャフト重量はSフレックスで50g、トルクは5.0なので重量はTitleist SPEEDER519のRシャフトと同じ、トルクとクラブ重量はTitleist SPEEDER519のSRと同じでバランスはD1と軽めになっています。

 

ちょっと柔らかめですが、キックポイントが中調子になっているので軽くてちょっとしっかりしたシャフトです。カスタムシャフトの50台に比べると、トルクが多めなので扱いやすいシャフトです。

 

しかし、残念ながらFWにTitleist KUROKAGE50の設定がありません。カスタムで注文しないと手に入らない設定なんですね。

 

TS3 Titleist TOUR AD60 万能タイプのツアーAD

TS3の純正はTitleist TOUR AD60のみです。このシャフトは一般的なTOUR ADよりも重量が軽めで、トルクが多めになっているので使いやすいシャフトです。最新のTOUR AD VRが反応が良くてポテンシャルのレーシングカータイプの車に対し、Titleist TOUR AD60は排気量は少しし落ちるが誰でも運転しやすい スポーツカーといったイメージです。扱いやすいのである程度振れる人には扱いやすいシャフトです。カスタムシャフトは反応がいいので、タイミングが合うと抜群の性能を出して、よく飛びますが合わなくなるとタイミングが取れなくて暴れる傾向にあります。

 

FWは標準は15(#3)のみです。16.5(#4)と18(#5)はカスタム対応になります。

 

 

意外と使える純正シャフト

純正シャフトが合うタイプはと言うと、SPEEDER519とクロカゲ50は50g台のカスタムシャフトを使っている人、スウィンガータイプの人などですね。カスタムシャフトよりも設定が0.5インチ長いのでタイミングが合えば純正シャフトの方が飛ぶ可能性があります。

 

60g台のカスタムシャフトを使っている人はTOUR AD60がおすすめ。グラファイトデザインのカスタムシャフトと比べると、しなりがあるのでつかまりはいいです。また、重量が軽いので重さで力む人にはいいと思います。

 

カスタムシャフトは優れた特性を持っているので、タイミングがあると使いやすく、飛距離性能もいいシャフトですが、タイミングが合わないとばらけてしまいます。カスタムシャフトで合うシャフトが見つからない人は、純正シャフトを試してみるといいと思います。

 

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