ピンG425シリーズの純正シャフトとTENSEI CK Pro ORAGE 5S、TOUR AD HD-5S、Diamana TB-50S、SPEEDER EVO7 569Sの振動数を測ってみた

Golf
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ピンのG425シリーズには純正シャフトが2タイプあります。アベレージゴルファー向きのALTA JCB SLATEとTOUR 173です。ALTAは幅広い層に使えるシャフトだと思っています。フレックスもR、SR、S、Xとあり、シャフト重量はそれぞれ5gぐらい差があるので硬さの差がハッキリわかりやすいです。他メーカーの純正シャフトはフレックス間の重量差があまりないですからね。また、TOUR173は今回から55を出してきました。この173-55はかなり硬いシャフトのようです。

前回はタイトリストのTSiシリーズで振動数を測りました。今回はG425 MAX 9のヘッドを使ってそれぞれのシャフトの振動数を測ってみました。計測したシャフトはピン純正のALTA JCB SLATEとTOUR173、カスタム系ではTENSEI CK Pro ORAGE 5S、TOUR AD HD-5S、Diamana TB-50S、SPEEDER EVO7 569Sの4種類です。

TOUR 173-55はカルカタ系、TOUR 173-75は粘り系

測定結果を見ると、55g前後のシャフトの中ではTOUR 173-55 Sが振動数では一番高めに出ました。重量の重いALTA JCB XやTOUR 173-65よりも振動数は高めでした。

カスタム系ではTOUR AD HD-5SよりもDiamana TB-50Sの方が振動数は高いですが、振った感じではTB-50Sの方が硬さをあまり感じませんでした。このあたりは人の感覚なんでしょうね。

 

 

ALTA JCBのSの振動数が247、タイトリストのTSP322のSの振動数が243ですから、数値だけみるとピンのシャフトはしっかりしていると思います。ただ、スウィング中のシャフトの挙動は数値化できないので、どのシャフトが合うのかはとにかく振ってみることですね。そして、振りやすいシャフトが最終的に合うシャフトになると思います。

 

ピンG425シリーズのツアー系シャフトと60g台シャフトのVENTUS 6、TENSEI PRO WHITE 1K 6、D-Limited 6、TENSEI CK Pro ORAGE 6S、TOUR AD HD-6、Diamana TB-60S、SPEEDER EVO7 661Sの振動数を測ってみた
前回はG425シリーズの純正シャフトを基準にピンツアーやカスタム系50g台のシャフトの振動数を測りました。今回はもう少しハードな60g台を中心に振動数を測ってみました。振動数を測ったシャフトは以下の通りです。 PING TOUR 173-6

 

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