三菱電機レディースで優勝したリ・ハナはドライバーにUSTマミヤのLIN-Q BLUE EXを差していた

三菱電機レディースではリ・ハナが山下美夢有、仁井優花とのプレーオフを制してツアー初優勝を果たしました。ALBA net GOLFにリ・ハナの優勝ギアが出ていたので取り上げてみました。

1W：キャロウェイパラダイム ◆◆◆S（9度/LIN-Q BLUE EX 5S、46インチ）
3W：キャロウェイパラダイム ◆◆◆T（14度/LIN-Q BLUE EX 5S）
5W：キャロウェイパラダイム ◆◆◆（18度/LIN-Q BLUE EX 5S）
4U：キャロウェイパラダイムMAX FAST（21度/ATTAS EZ 65S）
4I：スリクソン ZX MkII ユーティリティアイアン（23度、ATTAS IRON 80S）
6I～ＰW：スリクソン ZX5 MkII（ATTAS IRON 80S）
50,54度：クリーブランド RTX 6 ZIPCORE（ATTAS IRON 80S）
58度：キャロウェイ JAWSフォージド（ATTAS IRON 80S）
PT：オデッセイ 2-BALL ELEVEN S TOUR LINED（ALL in、32インチ）

引用元：ALBA net GOLF

リ・ハナのクラブセッティングを見ると、ドライバーから4番ユーティリティまでがキャロウェイで、アイアン型の4番ユーティリティから54度までがスリクソン、58度がキャロウェイ、パターがオデッセイという組み合わせでした。

リ・ハナは身長156センチと小柄ですが、ドライバーは46インチ、アイアン型ユーティリティを入れるなどなかなか男前なセッティングに感じました。ドライバーのシャフトにはUSTマミヤの今年発売したLIN-Q BLUE EX 5Sを入れています。LIN-Q BLUE EXはアメリカで先行発売しているモデルで、すでにWhite、Blue、Redの3タイプが出ています。日本で発売されたBlueとグローバルのBlueでは仕様が違うようです。日本で発売されたLIN-Q BLUE EXはキックポイントが中元調子になっています。USTマミヤのシャフトにしてはハード目なセッティングのシャフトですね。

また、リ・ハナはクラブ全般にUSTマミヤのシャフトを採用しています。市場での人気はフジクラ、三菱、グラファイトに続く4番目ですが、私的にはアマチュアが使いやすいシャフトをつくっているメーカーだと思っています。例えば、ピンの純正シャフトはUSTマミヤが作っています。G430シリーズはカスタムシャフトよりも純正シャフトの方が需要がありますからね。