フォーティーンの中古ウェッジを見ていると、同じRM-4でも違うシャフトが付いています。ロフトとソールが同じなら同じように使えそうですが、重さまで同じとは限りません。
今回はTS-101wとTS-114wの違いを、フォーティーンの2021年カタログで確認しました。試打の感想ではなく、当時の標準仕様の比較です。現在の別モデルや、名称に「Ver2」が付くシャフトの数字とは分けて見てください。
101と114は、そのまま重量ではない
カタログに掲載されたシャフト重量は、TS-101wが111g、TS-114wが125g。どちらもフレックス表記はWEDGEです。名称の数字を見て101gと114gだと思うと、ここで違ってきます。
| 2021年RM-4の標準仕様 | TS-101w | TS-114w |
|---|---|---|
| シャフト重量表記 | 111g | 125g |
| 58度のクラブ長さ | 35インチ | 35インチ |
| 58度のクラブ重量 | 458g | 470g |
| 58度のバランス | D2.5 | D3 |
58度はSソール、Hソールとも上記の値です。出典:フォーティーン2021年カタログ・RM-4。
シャフト重量の差は14gですが、58度の完成クラブでは12g差。同じヘッド名でも、店頭で比べる一本の重さにはこれだけ違いがあります。シャフト単体の数字を、そのまま完成クラブの差と考えないほうがいいですね。
フルショットと短いアプローチを両方試す
重いほうが距離感を出しやすい人もいれば、軽いほうが無理なく振れる人もいると思います。重量表だけで、どちらが寄るかまでは決まりません。WEDGEという同じ表記から、しなり方まで同一だと判断することもできません。
比べるなら、まずロフトとソールをそろえる。そのうえで、普段使う短いアプローチと、大きく振るショットを両方打ってみたいところです。フルショットでは気にならなくても、小さく振ったときには重さの好みが変わるかもしれません。
アイアンも一緒に持ち込めるなら、PWを振ったあとにウェッジへ持ち替えてみると分かりやすいです。ウェッジだけを数球打つ場合と、実際のラウンドに近い持ち替えでは印象が違うことも考えられます。
中古ならグリップと長さも確認する
中古品ではシャフト交換や長さの変更、グリップ交換が行われている場合があります。その一本の実測値が、当時の標準仕様と違っていても不思議ではありません。
購入時にはシャフトの正式名称、クラブ長さ、総重量を確認。標準仕様から変更されているなら、何を変えたのかも聞いておくと安心です。ヘッドの状態が同程度なら、価格だけで決める前にこの違いを見ておきたいですね。
モデル全体の流れはフォーティーン歴代ウェッジの記事に整理しています。気になるモデルが見つかったら、次は装着シャフトまで確認してみてください。


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