タイトリストSureFitの設定表。右用・左用、ドライバー・UTを取り違えないために

Golf

タイトリストのSureFitは、AからDまでの文字と1から4までの数字を組み合わせる調整機能です。設定をメモしやすい反面、ネットで見た記号だけを自分のクラブに写すと、違う表を見ていたことに気づきにくいですね。

特に確認したいのは、右用か左用か、ドライバー・フェアウェイウッドかユーティリティか。今回は16通りを覚える前に、どの設定表を読むかを整理しておきます。

標準位置は右用A1、左用D4

タイトリストの公式パフォーマンスガイドでは、標準ポジションを右用A・1、左用D・4と案内しています。左用クラブに右用の「A1が標準」という説明をそのまま当てはめないことが最初の確認点です。

中古クラブの場合は、前の持ち主が調整している可能性もあります。届いたときの記号を写真に残し、標準位置と同じかを確認すると、その後の比較がしやすくなります。

確認する項目 公式案内の内容
右用の標準位置 A・1
左用の標準位置 D・4
ドライバー/FWの調整刻み 0.75度
ユーティリティの調整刻み 1度

スリーブとリングはそれぞれ4設定で、組み合わせは16通りです。「16通りのロフトがある」という意味ではなく、ロフト角とライ角の組み合わせが16通り、という点も分けておきたいですね。

出典元:タイトリスト SureFitパフォーマンスガイド

ドライバーの増減幅をUTへ写さない

公式ガイドは、ドライバー/FWを0.75度刻み、ユーティリティを1度刻みとして分けています。ですから、ドライバーの説明で見た「標準から何度変わる」という数字だけを、UTのメモに転記するのは避けたいところです。

調整幅という言葉も少し紛らわしいです。ここでいう0.75度や1度は刻み幅で、全体の調整範囲を示す数字ではありません。変更先の記号と、標準からのロフト・ライ角の差を、対象のチャートで一緒に確認します。

私ならメモに「右用・ドライバー・ヘッドの表示ロフト・変更前の記号・変更後の記号」を残します。UTなら番手と表示ロフトも書く。あとから記号だけが残るより、どのクラブで何を試したかが分かります。

設定上のロフトと、球の打ち出し角は別

公式チャートのロフト角には、インパクト時にフェースがスクエアな状態での実効ロフト、という注記があります。表示を1段変えたら、球の打ち出し角も必ず同じだけ変わるという読み方はしません。

調整後は、構えたときに違和感がないか、狙った方向へ打ち出しやすいか、球の高さや散らばりがどう変わるかを見ます。数字が理想に近くても、構えにくくなって振り方が変わるなら、その点も含めて判断したいです。

以前の記事では、球筋から考える設定例を書きました。その例を試す場合も、まず自分のクラブに対応した表を開くこと。右用のドライバーの記事を見て、左用やUTにも同じ意味だと思い込まないようにしたいですね。

調整にはSureFitレンチを使い、ネジに引っかかりを感じたら無理に締めず、パーツの位置を合わせ直すよう公式でも案内されています。記号を決めることと、正しく取り付けることは、両方確認しておきます。

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メーカー情報の確認日:2026年9月10日。社外スリーブの表示や適合を保証するものではありません。

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