ChatGPTにおける主な制限・制約リスト(2025年4月時点)

AI
スポンサーリンク
スポンサーリンク

🔒 ChatGPTにおける主な制限・制約リスト(2025年4月時点)

ChatGPTって便利ですけど、使い込むと意外と使いにくいとか、癖があったりします。そこで、現時点でのChatGPTの主な制限・制約を出してみました。すでに、改善されているところのあるかもしれませんので、それはそれでよかったということで😅

 

🧠 セッション・コードインタープリター関連

制限内容 詳細説明
セッションの有効期限 コード実行環境(Python)は一定時間(約15分~60分)で自動リセットされ、ファイル・変数・状態がすべて消えます。
ダウンロードURLの有効期限 /mnt/data/からのファイルダウンロードは、セッションが切れると無効になります。早めのダウンロードが必須。
状態の保持不可 セッションをまたいでファイルや変数の「保持」はできません。保存も一時的なRAM上でのみ行われます。

 


 

📁 ファイル操作・出力制限

制限内容 詳細説明
一時ファイルしか使えない Pythonで生成した画像・CSV・動画などは一時ディレクトリ(/mnt/data/)にしか保存できず、永続化不可。
ファイルサイズ制限 アップロード・ダウンロードともに最大100MB程度まで。それ以上は操作できないか失敗します。
PDFやWord出力不可(直接は) Pythonなどで生成したPDFやWordファイルはリンクとして出力できますが、再現性のあるテンプレ生成は難しい

 


 

🖼️ 画像生成(DALL·E等)

制限内容 詳細説明
再現性の不安定さ DALL·E等で生成した画像は、同じプロンプトでも毎回異なる画像になるため、安定性がない。
構造や数の崩壊 特に「手」「文字」「猫の足の数」など、繊細な構造の破綻が起こりやすい。精密イラストには不向き。
文字挿入は不得意 「画像内に正しい日本語を入れる」といったタスクは精度がまだ低い。フォント崩れや間違いが頻発。

 


 

📊 ビジュアル・アニメーション系

制限内容 詳細説明
GIFや動画のプレビュー不可 GIFや動画ファイルは生成できてもChatGPT内でのプレビューはできない。外部で開く必要あり。
生成処理が重いと切断される フレーム数が多いGIFなどは途中でセッション切断エラー(ConnectionClosedError)が起きやすい。

 


 

📌 今後の注意点

OpenAIは機能追加・制限変更を随時行っているため、上記は「2025年4月現在の仕様」です。数ヶ月後には変わっている可能性もあります。

 

コメント