ドローバイアス設計のドライバー

Golf

最近、ドローバイアス設計を謳うクラブが増えていますが、つかまる設計のクラブは昔からありました。ただ、ドローバイアス設計という言葉が最近出てきただけです。ドローバイアス設計と言うのはつかまりのいいヘッドの事で、ドローが簡単に打てるわけではないです。カット軌道の人やアウトサイドインの人がドローバイアス設計のクラブを使ったらドローが打てると勘違いしている人の多い事。また、スライスサーでスピンが多い人がロースピン系のヘッドを使えばスピンが減ると勘違いしている人も多いです。ネットの普及で情報は簡単に手に入りますが、自分に都合のいい情報だけを鵜呑みにしてしまうと間違った方向に行く可能性があります。

ドローバイアス設計のドライバーで人気なのはSIM2MAX Dですね。モデル名の最後の『D』が付くドライバーはドローバイアス設計と思って間違いないです。SIM2MAX Dと同じようなポジションでつかまりのいいヘッドと言えばキャロウェイのBIG BERTHA 、ピンのG425SFT、ブリヂストンゴルフのB2、コブラのRAD SPEED XD、プロギアのRS5プラス、ヤマハのVD59などです。ヘッドスピードが40以下の人だとダンロップのXXIO、赤オノフ、ヤマハのUD+2、テーラーメイドのグローレ、タイトリストのTSi1などです。

若い人でヘッドスピードはあるけど、スライスする人にとっては純正シャフトだとマッチしないケースがありますね。その場合はシャフトを重くすることで振りやすさが出ると、つかまりがよくなる可能性があります。また、フェースローテーを使う人の場合は重心距離の短いヘッドを使うとつかまりがよくなる場合があります。

一般的には『スライス=ドローバイアイアス設計』『スライス=つかまりのいいシャフト』が基本ですが、試してダメなら逆のパターンを考えてみるのもいいです。スライスしていた人が元調子のシャフトを使ってスライスが治ったケースは多々あります。

ドローバイアス設計のドライバーはスライサーにとってお助けクラブですが、ドローが出るわけではなく、スライスが軽減されるぐらいに思った方がいいと思います。SIM2MAX Dであれば、シャフトポジションをSTDで使って球筋を見る。スライスの度合いが少し良くなるようでしたら、シャフトポジションをUPDにしてみる。これで、さらにスライスの度合いが軽減される可能性があります。