ドライバーのヘッド重量
テーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリストのヘッド重量(スリーブは含まず)を一覧にまとめてみました。新しいモデルが発売された際は更新していきます。
テーラーメイドのヘッド重量一覧
Mシリーズは奇数が重く、偶数が軽いです。奇数はロースピン系で偶数はストレート系です。
SIMシリーズはMAXが軽いヘッドです。SIM2とSIM2MAX、SIM2MAX-Dではシャフトとグリップが違うので全体重量とバランスも違っています。
STEALTH2シリーズは、HDは長さが短いのでバランスを出すためにヘッド重量は重くなっています。
Qi10シリーズは、Qi10 MAXがこれまで測ったヘッドでは一番重かったです。ヘッド重くなった要因はQi10よりも『クラブが短い』『バランスが重い』『グリップが重い』だからです。
キャロウェイのヘッド重量一覧
キャロウェイはROUGEーMAVRIKとEPIC FLASHーEPICの2つの流れがあります。どちらもSUBUZEROはヘッドが重めになっています。キャロウェイには限定のダブルダイヤモンドなど、プロ支給モデルも発売していますが、こちらの重量は不明です。最新モデルのEPICシリーズはヘッドモデルごとにシャフトを用意しています。紛らわしいことにEPIC SPEEDとEPIC MAXのシャフトSPEEDERは同じコスメなので、間違う人もいるようです。
新しいブランドのPARADYMはヘッド重量がやや重めです。トリプルダイヤモンドはこれまでのLSの後継的な位置づけです。プロ支給品は◆◆◆Sになっています。
2代目PARADYMのAi SMORKEはシャフト重量が前モデルよりも重くなったのでヘッド重量は若干軽くなりましたね。
ピンのヘッド重量一覧
ピンのヘッド重量は他社に比べて重めです。これは、以前から言われていることなので知っている人も多いかと。ピンの純正シャフトALTA JCB SLATEはカウンターバランスのシャフトなので、ヘッド重量を重めにしています。また、グリップはどのモデルも統一で現在はARCCOSセンサーの付いたゴルフプライドで、47gのAQUAが標準装備になっています。
G430シリーズは純正シャフトが新しくなりALTA JCB SLATEの後継ALTA JCB BLACKとTOUR173の後継TOUR CHROM、それと新たにTOUR BLACKの3タイプになりました。ALTA JCB BLACKはこれまでと同じカウンターバランスシャフトになっています。
G430の追加モデルの10Kはヘッド重量が重めです。特にHLが重くなっていますね。バランスも標準でD6ですからかなりヘッドが利いたクラブ仕様になっています。G430 MAX 10K HLは販売中止になってしまったので、幻のヘッドとなってしまいました。ヘッド重量が軽いので、10Kは出ませんが軽量の中ではかなり大きい慣性モーメントなのでよかったんですけど。
タイトリストのヘッド重量一覧
タイトリストは91シリーズ最後の917はヘッドがこれまでで一番重かったです。ですから、917で飛んでいた人はTSシリーズではあまり飛ばない人もいました。また、917でスライスしていた人はTSでつかまるようになりました。最新モデルのTSiシリーズでは1~4まであり、4はカスタム専用でセレクトストア限定です。1はVG3の後継モデルなので、シャフトとグリップが軽量で、長さは2や3に比べて0.25インチ長いです。
TSRシリーズはTSiシリーズからヘッド重量の変化はありませんでした。
GTシリーズはTSRシリーズからヘッド重量の変化はありませんでした。ただし、カスタムの長さはTSRの45インチからGTは45.5インチになりました。
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