弾道測定器のCG QUADで計測してみました。

Golf

先日、フォーサイトのCG QUADで計測する機会がありました。CG QUADはゴルファーの前方に設置して4つのカメラで計測する弾道測定器です。弾道測定器ではトラックマンもありますが、こちらは打席の後方に設置し、ドップラーレーダー式弾道追尾システムでボールの回転数や軌道などを計測してくれます。

CG QUADで計測する場合、フェース面に小さなシールを貼ります。このシールを貼ることで、フェース面のどこにあたったか計測できます。

 

フェースの上目で打った時

打点位置がフェースセンターの上部の場合、バックスピン量は1030rpmとかなり少なく出ました。クラブの軌道のクラブパスは1.4なのでややアウトサイドイ、アタックアングルは4.5とアッパー気味。フェースがクローズになっていてサイドスピンは369rpmとややドロー回転。打ち出しが左なので軌道としてはややひっかけ気味になりました。ミート率は出ていませんが、ボールスピード(51.6)÷クラブスピード(36)=ミート率(1.43)でした。

 

フェースやや前目で打った時

打点位置がフェースよりややトゥ側の場合、バックスピン量は1385rpmと少な目でした。クラブの軌道のクラブパスは2.6とややアウトサイドインで、アタックアングルは5.8とアッパー気味。打点位置がトゥ側ということもありサイドスピンは749rpmとややつかまりすぎのフック回転。

アウトサイドインからのチーピンの球筋ですね。この時のスイングのイメージはトップの位置をやや下げて、シャット気味にテークバックをし、左手の甲が上を向くようにし、インサイドアウトのイメージをしたのですが、イメージしたことが全然できずにアッパー気味で引っかけてしまいました。

フック回転なのでミート率は1.47と少し上がりました。

 

フェースセンターで打った時

打点位置がフェースのほぼセンターの場合。クラブの軌道のクラブパスは0.4なのでほぼストレート、アタックアングルは5.6とやはりアッパー気味。フェースの開き度合いも0.6オープンとほぼストレートに近いので横方向のボールのねじれはない球筋でした。また、ミート率は1.46でした。

バックスピンは1858rpmと少し増えましたが、私のクラブスピードだと2500rpmは欲しいところなので少なすぎです。というのも、試打したクラブはTSi3の10.5なのでどうしてもスピンが少なく出てしまいました。

CQ QUADとトラックマン

普段はトラックマンで計測しているので、CG QUADでの測定結果がどうでるのか興味がありました。トラックマンはスピン量は少な目、クラブスピードは遅めに計測されると言われていました。確かに、打席の前において計測するタイプと比べるとスピン量で200~300rpm、クラブスピードで2~3m/sで少ないように感じています。CG QUADではトラックマンより、クラブスピードは1m/sぐらい速く、スピン量はあまり変わらないように思いました。

弾道測定器を使った試打コーナーが増えたことで、打ち出し角やボールの最高到達点、スピン量などを気にする人が増えています。スピン量はクラブパス、フェースアングル、アタックアングルなど様々な要因と連動しています。例えば、クラブパス、フェースアングル、アタックアングルの測定値が±1以下で、フェースセンターに打てれば、理想的なスピン量に近づきます。

クラブの動きが極端な場合は、その動きを整えることでスピン量は理想値に近づいていくはずです。