2006年12月14日

IWGPシリーズ第6弾 『灰色のピーターパン』

 ここまでくると登場人物はいつも同じでストーリーの展開も似たような感じになってくるので飽きてしまう人がいるかもしれないけど、その時代背景に沿った話なので僕は面白いと思う。マコトに依頼する人間は弱くてお金がなくてちょっとクセはあるがいい奴が多い。そんな人たちを放っておけないのがマコトのいいところ。そして、脇を固める池袋のキング・タカシ、幼なじみでヤクザのサル、少年課の吉岡、そして池袋署の署長横山(礼にい)がいい味を出しているのがいい。

 第6弾に収められているのは「灰色のピーターパン」「野獣とリユニオン」「駅前無認可ガーデン」「池袋フェニックス計画」の4っつの話。最初の3つはそれぞれ事情を抱えた人たちの事だが、最後の「池袋フェニックス計画」は池袋の街全体に関わることで登場人物もオールスターなので面白いのだがちょっとインパクトに欠けるところがあった。もうひとひねりしてくれるともっと面白いとと思ったりして。

 こういうシリーズ物は一度読み始めると止まらないんだよね。第7弾もそろそろ出てくると思うけど、また読むんだろうな。


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at 09:38 | BOOK | Comments [0] | TB [0]

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