『桔梗は驟雨に散る』 鳴海章

 日本と台湾の関係を深めようと訪台する老フィクサー・高坂の警護役にスカウトされた元陸上自衛隊強行偵察班員・澤崎。高坂の誅殺をもくろむ大陸系組織は、台北市内で市街戦さながらの襲撃を仕掛けてくる。加えて、敵は隙に乗じて神経毒を操る暗殺者・桔梗に、高坂の会談相手を殺させようと図る。事態を収拾しようとする台北市警特捜中隊も介入して、戦いはエスカレートしていく……。

 バトルアクションというだけあって市街地での銃撃戦があったりして凄い事になっているのですが、主役不在なのでどこかぼけてしまっている。これまで読んだ鳴海章氏の作品は主人公や登場人物の心の中のどろどろとした部分を描いていたけど、今回はちょっと違ったね。

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