猫と仲良く暮らすための10か条

ねこ
スポンサーリンク

2017年の7月に2匹の女の子の猫と1匹の男の子の猫がやってきた。みんな、保護猫で人の家で飼われていた。1歳を過ぎていたので慣れるか心配だったが、少しづつ仲良くなってきた。1年を過ぎて思った以上に仲良くなれたので、その過程で思ったことを上げてみました。当たり前の事かもしれないけど、最低限これをやれば仲良くなれると思います。

 

 

1.最初が大事、とにかく名前を呼ぶ。名前を呼ぶのは愛情です。

最初が大事です。名前を付けたらとにかく名前を呼びます。特に保護猫の場合は、一度名前がついているので、新しい名前を付けても自分の事だとは分からないです。猫の目を見て、いつでもどこでも新しい名前を呼び続けることで、自分の名前を憶えてもらうことです。名前を呼んで振り向いたり、鳴いたりしたら、猫も自分の名前を分かってきた証拠。名前を呼んで、あとをついてくるようになればもう大丈夫です。

 

2.どんなことがあっても怒らない

我が家の男の子は気に入らないことがあるとおしっこをします。早朝3時にお腹が空いて鳴いたのに起きてあげないと、布団におしっこをすることがあります。姉猫は壁紙で爪とぎをします。家中の角の壁紙はどこも爪とぎで壁紙がボロボロ。妹猫はソファーで爪とぎをします。買ったばかりのお気に入りのソファーが爪の引っかかりが良くてカリカリやってくれます。

 

猫との共同生活では当たり前の事なので、怒ってはいけません。言葉が通じないだけに、こちらの感情をぶつけると怖がってしまいますからね。猫は人間の声のトーンで信用できる人かどうかを見極めることが出来ます。知らない人が来たら物陰に隠れるの普通の行動ですから。何があっても優しくしてあげるのがいいです。

 

3.しつこいぐらいに褒める。

人間も褒めると喜ぶように、猫も褒めると喜びます。表現はいろいろありますが、とにかく褒めることは大事です。

 

4.生活は猫に合わせる

猫は夜行性なので、昼は寝て夜は起きています。食事は基本、夜と朝ですが家に僕か妻がいるときはおやつもあげます。朝ご飯は、早朝2時から3時ぐらいにお腹がすくと起こしにきます。どんなに眠くても起きてご飯をあげましょう。そして、食べ終わるまで見ていてあげてください。ご飯をあげたら、すぐにベッドに入るのは愛情が足りないです。猫も分かりますよ。

 

5.トイレ掃除はこまめにする

猫は綺麗好きです。猫一匹、一匹にトイレを用意してください。そして、トイレはいつでも清潔にしてください。我が家では、トイレの砂は固めて捨てるタイプを使っています。砂はウンチやおしっこと一緒に惜しみなく捨ててください。そして、少し多めに砂を入れてあげてください。砂を掻いて底が見えるようだとかわいそうです。

 

6.食器は清潔にする

食事をするときの容器はいつも綺麗にしてあげてください。我が家では自分たちが使っていた食器を猫用にしています。食器は食事が終わったら、必ず綺麗に洗っておきます。清潔で綺麗な食器でご飯をあげてください。

 

食事をするとき3匹がいつも同じ順番で並びます。食器の色も分けてあげます。すると、自分の立ち位置が分かってくるようで、食器を持って行くと自分の場所で待ってくれます。

 

 

7.飲み水は新鮮な方がいい

水を飲まない猫もいますが、我が家の3兄妹は良く水を飲みます。飲み水用の食器も自分たちが使っているものを猫用におろしました。水は朝晩入れかえます。食器は毎回洗います。いつも綺麗にしてあげることでよく水を飲んでくれます。人も猫も一緒ですから、いつでも新鮮なものがいいです。

 

8.よく撫でる

触れるようになったらよく撫でてあげてください。その時は必ず名前を呼びながら撫でてください。僕は「いい子だね~」「可愛いね~」と言いながら撫でてあげます。なかなか懐かない猫でも眠い時は撫でることが出来ます。どさくさに紛れてではないですが、そういうチャンスがあるときは撫でてあげてください。

 

9.鳴いたら返事をしてあげる

とにかく鳴いたら返事をすることです。無視は絶対にダメです。鳴き方で求めていることが分かるようになったら上級者です。何に対して鳴いているのか分からないときは「どうしたぁ」と何度も聞き返します。そうすると、何となくですが何に対して鳴いているか分かる気がしてきます。

 

 

10.出かけるときは「行ってきます」、帰ったら「ただいま~」を言う

一緒に住んでいるので、出かけるときの「行ってきます」と帰ってきたときの「ただいま~」は必ず言ってください。我が家の猫たちは玄関の鍵の音を聞いただけで迎えに来てくれます。だから、鍵を開けながら「ただいまー」って言います。

 

猫とは言葉が通じないのでとにかく話したり、撫でたりスキンシップが大事です。猫は気分屋ですから、さっきまで慣れてても、次の瞬間には逃げ隠れてしまいます。どんな時でもあきらめずに声を掛けてあげると猫たちも目を見て鳴くようになります。

 

まだ、1年ちょっとですがいろいろと分かってきたことが増えています。もっと、もっとコミュニケーションをとって少しでも猫の事を分かってあげたいです。

 

 

コメント