今年は、新型コロナウイルスの影響で休みの日が多くなってしまった。休みが多くなるということは走る日が多くなるということ。で、今年はよく走っています。
昨年は年間で1811キロ、一昨年は1902キロ走りましたが、今年は今日までで1703キロも走ってしまいました。このまま行けば年間2400キロぐらいは走れるのではないかと思っています。走る距離が長くなるということはそれだけシューズの消耗も早くなるということです。
先日まではGT-2000 7を2足とGEL-KAYANO 26の計3足をローテーションして履いていました。GEL-KAYANO 26を履く前はGT-2000 6を履いていました。その前は、GT-2000 5を履いていました。というように、GT-2000シリーズが履きやすかったので歴代履いていました(GT-2000 6は良くなかったけどね)。
GEL-KAYANOですが、初めて買った本格的なランニングシューズがGEL-KAYANOでした。十数年前にアシックスの直営店で足型計測をしてもらい、そこで勧めてもらい買ったのがGEL-KAYANOでした。それまでは、ABCマートで安いランニングシューズを買って履いていましたが、脚のことを考えるとGEL-KAYANOにして良かったと思いました。次に買ったのがデザイン重視でニューバランスのランニングシューズを買いましたが、ソールの硬さが合わなかった。そして、次に買ったのがGT-2000シリーズでした。サイズは27.5で2E、それ以降はずっと同じサイズとワイズのシューズを履いています。
機能はいいが合わなかったGEL-KAYANO 26
GEL-KAYANO 26はアシックスのランニングシューズの中でも機能が優れています。私の場合は大会に出るわけではなく、健康と体力維持のためのランニングなので脚を壊さないためのシューズ選びをしています。そういう意味でもGEL-KAYANOが一番いいいのですが、お値段もいいですからね。そこで、ちょっと安いけど機能もいいGT-2000シリーズを好んで履いています。
久しぶりに履いたGEL-KAYANOでしたが、最初は気が付かなったのですが慣れてくるとフィット感がGT-2000 7よりもややゆるい感じがしました。それでも、走りに問題はなかったのですが距離を走っているとタイムが出ないことに気が付きました。最初は気のせいかと思っていましたが、GEL-KAYANO 26のときは走り”ノリ”が悪いんですね。これは、感覚なんですがどうも調子が出ない感じでした。
で、ソールを見ると左踵のヘリが早かった。GT-2000 7のレッドとブルーのほうが先に履き始めていたのに、GEL-KAYANO 26のほうが先に左踵が大きく削れてしまいました。
走行距離はGT-2000 7のレッドが約820キロ、GT-2000 7のブルーが700キロ、GEL-KAYANO 26が590キロでした。シューズ交換の目安は500キロぐらいと言われていますが、それだともったいないので私の場合はソールが削れて中間ソールの白い部分が出ててきたら交換を考えています。
GEL-KAYANO 26のソールの減りが気になりだしてからは、GT-2000 7との履き心地を意識しながら走りました。すると、GT-2000 7のほうが足の指の付け根(幅が一番広い部分)のフィット感が違うのに気が付きました。これが、ソールの減りに影響しているかどうかはわかりませんが、GEL-KAYANO 26は紐を少しきつくしても変わらないので、シューズ自体の中の幅が違うのかもしれないですね。GT-2000も6と7では幅が違いますからね。
長く走ると足に合う合わないというのがわかりますが、距離を走らなければあまり気にしなくてもいいのかもしれないね。ただ、着地したとき負荷を考えるとシューズ選びとインソールは慎重にしたほうがいいですね。私は日本人に多いオーバープロネーションなので、GT-2000とシダスのインソールを入れています。オーバープロネーションとは着地した時に足首が内傾(内側に倒れる)ことです。具体的には、踵の外側から着地して親指に抜ける感じになります。ですから、踵の外側がすり減ってきます。
コロナ禍でランナーが増えていますが、ソールが減りすぎたりサイズが合わないシューズで走っている人をよく見かけます。走るのは健康にいいですが、正しいシューズの選び方をしないと故障してしまいます。故障してからでは遅いので、早めに自分に合ったシューズを探したほうがいいです。
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