10月の雇用統計は悪化で円高、株高に

資産運用
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10月の雇用時計が発表されましたね。内容は

非農業部門雇用者数 結果:+15.0万人 予想:+18.0万人
失業率       結果:3.9% 予想:3.8%
平均時給(前年比) 結果:+4.1% 予想:+4.0%
平均時給(前月比) 結果:+0.2% 予想:+0.3%

結果は雇用者数が予想より減って、失業率が上がっています。これにより景気減速が懸念されて金利は下落、ドル円は上昇、株は上昇しました。まあ、これだけ金利が高ければ徐々にですが景気は減速するでしょうね。

FOMCでも利上げについては何も言わなかった。ただ、利下げについても何も言わなかった。景気が減速して経済指標が悪化したのをすべて確認して景気減速が確認できてから利下げになると思うので、利下げの時期は来年の春ぐらいと予想されていますね。

学生ローンの支払いが再開されるので、消費に対してはマイナスだけど消費を支える高齢者は金を持っているので一気に悪くなるとは思えないですね。ダウ、ナスダック、S&P500などは年初来高値から10%以上下落したので調整は完了という感じでみていますが、どうでしょう。

 

 

FOMCが利下げをするまでは株価は上がり、FOMCが利下げをするということは、リセッション入りが確実になるので企業業績が悪くなり株価は下がる。これまでの利上げを見ても同じような動きをしているので、今回も同じになりそうだけどそれほど簡単でもないような。

 

 

私は長期金利はこれから徐々に下がると思っているのでTMFを保有しています。お金があればもっと買いたいところですが、買ったら買ったで金利が上昇するとすぐ投げたくなるで、精神的にきつくない程度のお金で投資しています。

 

 

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