日経平均が1年8カ月ぶりに3万円台に、そして33年ぶりの高値更新へ

資産運用
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先週の17日に日経平均は1年8カ月ぶりに30000円台を回復。そして、19日には33年ぶりの高値を更新しました。5月11日から19日まで6連騰で1687円も上げました。また、今年の1月4日が今年の最安値で、そこから最安値を割ることをなく約5000円近く上昇しました。

テクニカル的には一気の上昇で過熱感があり、調整が入ると思いますが買っているのが海外の機関投資家なのでどこまで買うかは不明です。しかも、ニュースで『日経平均が3万を超えた』という報道が連日流れると、証券会社の新規口座開設も増加しています。

 

 

 

RSIは買われ過ぎ基準の70を超えて82.34まで上昇しています。そろそろ下がりそうな気もしますが、果たして。

 

 

日経平均とS&P500は連動するのか?

 

日経平均とS&P500は一定の相関関係にあると言われています。アメリカが大きく下げると日経も引っ張られる傾向にあるのが特徴的です。ただ、日本固有の事情があるので連動しないときもあります。

今回はS&P500はそれほど上がっていませんが、それでも年初来高値を更新しました。アメリカでは債務上限問題や銀行の信用不安などがありますが、それでも上昇しているのは寄与度の高いアップルなどが買われているから。日本でも先物主導で大型株が買われて株価は上昇しています。

先週の金曜日は日経225とS&P500が高値で陰線が出ているので、一旦は下がるかもしれません。そして、過熱感が冷めると上がると思いますが果たして・・・。

そろそろ下がるだろうと思っているとまだまだ上がるし、まだまだ上がると思っていると下がり始めるのが相場なので、どっちに行くかは決めないで波に乗りたいところですね。

 

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