アイアンのライ角を気にする人は多いけど、あまり見かけません。ライ角はボールのつかまりや球筋に影響するので、その人に合ったライ角のドライバーを使うのがいいです。
今使っているクラブのライ角が合っているのか?どう判断したらいいのか?
- 大きくスライスか、チーピンがよく出る。
- なんとなくつかまりが悪い。
- つかまりが良すぎるときがある。
- 右にふけるボールが多い
上記のような球筋がよく出る人は一度自分の使っているドライバーのライ角をチェックしてみるといいです。
以下に最近のドライバーをタイプ別に分類し、モデルの下にライ角を記しました。
ドライバーのライ角一覧(タイプ別)
最近はストレートモデルを基準に、つかまりのいいドローバイアスモデルはアップライトに、スピンを抑えたのがロースピンモデルはフラット設計になっていることが多いです。試打して、ストレートモデルよりもロースピンモデルが難しく感じるのはヘッド性能だけではなくライ角も関係してきます。
同じストレートモデルでもメーカーやモデルによってもライ角は違います。Ai SMORKE MAXは58度、Qi10は56度になっています。この2つのモデルを打ち比べた場合、Ai SMORKEの方がつかまりがいいと感じる人が多いと思います。
ピンのG430 MAXはライ角が59.5度とアップライト設計です。これは、標準ライをつかまりをよくして、つかまり過ぎる人はシャフトポジションを変えてフラットにすることを想定していると思います。
弾道調整機能付き(通称カチャカチャ)ドライバーの場合、ライ角の変更が出来ます。スタンダードポジションからアップライトになるのかテーラーメイドやキャロウェイなど、スタンダードポジションからフラットになるのがピンやスリクソンなどです。
自分の使っているドライバーはどういう調整が出来るか今一度確かめてみるのがいいです。
以下に、モデルごとのライ角と弾道調整機能付きの場合の調整可能ライ角をまとめてみました。
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