初日が強風の為、最終日は36H回る過酷な戦いを制したのは高校1年生の石川遼君。2日目終わって3アンダーで23位タイからスタートした石川君は最初の18Hを69で回り、残り18Hを66で回ってトータル12アンダーでホールアウト。あとはお兄さん達が上がってくるのを待っているだけで、最後のチャンスを残した宮里聖志が18番を右に曲げた瞬間に高校生が優勝を飾った。
男子ゴルフで高校生が優勝したのは初めて。まだ、高校一年生だからまだまだ伸びてくるだろう。17番のピンチもチップインバーディで乗り切り、最終18番も曲げながらパーをセーブ出来た辺りは怖い者知らずだから出来たことだろ。ただ、36H回って9アンダーは立派。体力的にプロより劣るのに頑張ったことはこれから大きな糧になるだろう。冷え気味の男子ゴルフに少しだけ光が当たった1日だった。最後のパーパットは見ている方がドキドキしてしまったよ。
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