【最新】キャロウェイ「ELYTEミニドライバー」登場!前作Ai SMOKE MINIとの違いを徹底比較
キャロウェイの新作ミニドライバー「ELYTE MINI」が2024年4月18日に発売!
キャロウェイの最新ミニドライバー「ELYTE MINI」が2024年4月18日に発売されます。前作「PARADYM Ai SMOKE MINIドライバー」が2023年8月に登場したことを考えると、わずか8ヶ月でのニューモデル投入となります。
では、今回の「ELYTE MINI」は前作「Ai SMOKE MINI」と何が変わったのか?スペックや性能を詳しく比較し、その進化を検証していきます。
キャロウェイ「ELYTE MINI」と「Ai SMOKE MINI」の違いを比較
1. 基本スペックはほぼ同じ
- ヘッドサイズ:304cc
- ロフト角:11.5° / 13.5°
- ライ角:57°
- ソールウェイト
– ELYTE MINI:5g+12g
– Ai SMOKE MINI:4g+12g
– →ELYTE MINIのほうが重めの設定
- クラブスペック
– クラブ長さ:43.5インチ
– バランス:
– ELYTE MINI:D2
– Ai SMOKE MINI:D3
– 総重量:
– ELYTE MINI:328g
– Ai SMOKE MINI:324g
シャフトが異なるためバランスや重量は違いますが、基本スペックは非常に近いものとなっています。
2. 開発者のコメント
キャロウェイのプロダクト担当、石野氏のコメントを引用します。
「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINI ドライバーよりもミスヒットへの強さが強化されていて、着弾範囲も狭くなるため、よりマネジメントのしやすいモデルに進化していると言えます」
「後方のウェイトが、スクリュータイプから3つのウェイトポートに装着するタイプになったことで、弾道を調整できる範囲が大きく広がりました。前作よりも、自分のスイングにマッチさせやすくなっています。」
「安心感と空気抵抗の削減を徹底追求したヘッド形状が採用されました。」
「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバーのヘッドを並べて横から見ると、ELYTE MINIドライバーのほうが若干シャローにもなっています。」
「弾道の比較としてはそんなに変わらないですが、実際のところ、PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバーよりも、『ELYTE MINIドライバー』のほうが、若干ボールが上がりやすくなっています。これには、新しいウェイトポートの位置などによって前作より低重心化できていることも関係していると思います」
これらのポイントから、ELYTE MINIはAi SMOKE MINIよりもミスヒットへの寛容性が高まり、弾道調整範囲が広がり、よりボールが上がりやすくなっていることが分かります。
ミニドライバーを使うのに向いているゴルファーとは?
ミニドライバーは、特に以下のようなゴルファーにおすすめです。
1. ドライバーが苦手なゴルファー
「ドライバーは苦手だけど、ミニドライバーならコントロールしやすいのでは?」と考えるゴルファーがミニドライバーを選ぶケースが多いです。フェアウェイウッドよりもスイートスポットが広いため、安定したショットが期待できます。
2. スプーン(3番ウッド)でのティーショットよりも飛距離を求めるゴルファー
ミニドライバーは、スプーン(3番ウッド)よりも大きめのヘッドを持ちながら、通常のドライバーよりも操作性が高いため、フェアウェイウッドでは物足りないが、ドライバーは難しいと感じるゴルファーに最適です。
3. ミニドライバーのメリット
ミニドライバーのメリットには、以下のような点が挙げられます。
- ティーの高さを低くすることでクラブパスが安定する
- スウィングプレーンがアップライトになり、スライスやフックの軽減につながる
- サイドスピンを抑えやすく、より直進性の高い弾道が期待できる
- ダウンブローに入りにくくなり、アウトサイドイン軌道の改善につながる
まとめ
キャロウェイの新作「ELYTEミニドライバー」は、前作Ai SMOKE MINIと比べてミスヒットへの強さが向上し、調整範囲が広がったモデルです。
「ドライバーが苦手」「フェアウェイウッドより飛距離が欲しい」というゴルファーにとって、ELYTE MINIは理想的な選択肢となるでしょう。
キャロウェイ ELYTE MINIの購入を検討している方は、発売日(4月18日)をお見逃しなく!
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