2024年版 メーカー別ゴルフクラブポジショニングマップ(アイアン編)

Golf
スポンサーリンク

スリクソンの新しいモデルがリリースになりました。これで、今年のモデルはおそらく出そろったので2023年版 メーカー別ゴルフクラブポジショニングマップ(アイアン編)を更新して2024年版を作ってみました。

このアイアンのポジショニングマップは操作性(上級者向け)から寛容性(アベレージゴルファーやオートマチックなスウィング)で分けてみました。また、素材や構造で色分けもしました。素材に関してはフル軟鉄かそれ以外かになります。最近はボディが軟鉄でフェースが反発系素材というのが多くなってきていますからね。

 

スポンサーリンク

ゴルフクラブのポジショニングマップ(アイアン編)

私は年間1000人近くのゴルファーをフィッティングしています。1000人近くのゴルファーをフィッティングをしているとアイアンに対する考え方やこだわりは1000人それぞれがが違います。また、 クラブに求めるものが理想と現実で乖離している人も多いです。

私は、ゴルファーそれぞれが自分が使いたいクラブはどんなポジションなのかを知る目安になればいいなと思ってポジショニングマップを作りました。

 

 

操作性

操作性が高いアイアンの代表格はマッスルバック(MB)です。男子プロや上級者が使っています。ロフトは34度前後のものが多いです。マッスルバックを使う人はフェース形状やヘッド形状にこだわる人が多いです。フル軟鉄のハーフキャビティも操作性が高いです。

 

操作性=寛容性

寛容性もあるけど操作性がいい アイアン。上級者やアスリートゴルファー、女子プロなどが使っているアイアンです。ヘッドは小ぶりで、素材はフル軟鉄のハーフキャビティやボディが軟鉄でフェースはバネ鋼などの反発素材を使ったハーフキャビティが多いです。おすすめはブリヂストンゴルフの241CBと242CB+、スリクソンのZXi5、ピンのi230、タイトリストのT100とT150、キャロウェイのX-FORGEDなどです。

 

寛容性

とにかく優しいアイアンがいいという人にお勧めです。寛容性=飛び系と言ってもいいでしょう。ヘッドが大きく、ソールは広い。素材はステンレスが多く、また反発性能が高いものが多いです。寛容性アイアンの代表格と言えばXXIOですね。XXIOの対抗モデルでオノフAKA、キャロウェイのPARADYM Ai SMOKE、ピンのG430、プロギアの04などもいいです。

 

ロフト角

操作性から寛容性に行くにつれてロフトはストロングになり、ヘッドは大きくなる傾向にあります。ヘッドは小ぶりで飛び系になるとピンのi530ぐらいでしょうか。理想と現実は離れているもので、優しくてヘッドが小さいモデルはありません。ただし、ヘッドが小さくても使いやすいクラブはあると思います。

ヘッドが小さい=難しいというのが一般的な認識ですが、ヘッドが小さくても使ってみたら難しくないアイアンもあると思います。

コメント