SIM2とSIM2 MAXとSIM2 MAX-Dのシャフトスリーブポジション(ロフト・ライ角調整機能)について

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テーラーメイドの公式サイトにSIM2のチューニングマニュアルがようやくアップされていました。SIMとSIM2では何が違うかというと、ライ角がSIM2の方が2度アップライトになっています。基本的なスリーブポジションはSIMとSIM2では変わりません。スリーブが同じなので変わるわけがないですよね。

SIM2のチューニングマニュアル

出典元:テーラーメイド

上の表は、スリーブの設定図を表にしたものです。

テーラーメイドのスリーブはロフト角、ライ角、フェース角(フェースアングル)が連動して可変します。アドレスしたときにフェースが開いて見える人は「STD LOFT」からひとつ右のポジション①にすると、いくらかスクウェアに見えます。それでも、足りない人はもうひとつ右のポジション②にするといいです。

ポジション①のフェースのアングルで、もう少しつかまりがよくなるのがポジション④です。ポジション①よりもポジション④の方がライ角がアップライトになるので、ヘッドターンがよくなりつかまりがよくなります。

ポジションの左半分(ロフトを立てる)の方がスピン量が少なくなりますが、あくまでもアドレスでスクウェアに構えられてストレートボールが打てることが前提です。フェード系の人がロフトを立てると逆にスピン量が増える場合があります。それは、ロフトを立てるとソールしてアドレスしたときにフェースが開きます。そのまま打てば右にすっぽ抜け、グリップで被せるとインパクトで開くのでやはり右に出ることが多いです。無理やり返せば左に行くので、センター方向に打つのが難しくなります。

フェード系の人は右半分のポジションの方がスピン量が減ることが多いです。それは、ストレートボールに近づく方がスピン量が減るからです。

SIMとSIM MAXのシャフトスリーブポジション(ロフト・ライ角調整機能)について
テーラーメイドのSIMとSIM MAXのシャフトスリーブポジション(ロフト・ライ角調整機能)について書いてみます(12ポジション・2度スリーブ) テーラーメイドのSIMとSIM MAXのシャフトスリーブの可変は12ポジションあります。これは

 

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