2021-2022年モデルのユーティリティ 番手とロフトを一覧表にしてみました。

Golf
スポンサーリンク

2021から2022年に発売されたユーティリティを一覧表にしてみました。表にはモデル名と各番手のロフト、標準のシャフト重量とカタログに表記されている総重量など。初めてユーティリティを買おうと思っている人、追加でユーティリティの購入を考えている人、使っているユーティリティに疑問がある人などの参考になればと思います。

 

 

5番アイアンよりも飛ぶユーティリティを探すコツ

自分の使ってる5アイアンのロフト、シャフト、シャフト重量を調べます。5番アイアンのロフトが24度、シャフトがNS950neoであれば、ユーティリティは4番で20~21度、シャフト重量は60~70g台がおすすめです。これを基準にして、実際に試打をするのがいいです。

ユーティリティの試打クラブは一番売れる4番がほとんどです。3番や5番のユーティリティの試打クラブはほとんどないです。なんでも試打クラブがあると思っている人がいますが、試打クラブにもコストがかかっています。以前よりも試打クラブの種類は少なくなってきているのが現状です。

 

5番アイアンと4番ユーティリティの距離差を見るためには

店舗に行ってユーティリティを試打して測定器で飛距離を見てもあまり意味がありません。というのも、測定器の飛距離を実際の飛距離が一緒ではないからです。ユーティリティの購入を考えているなら、今使っている5番アイアンやフェアウェイウッドを持ち込んで測定器で飛距離を測り、その上で買おうと思っているユーティリティを試打することをお勧めします。

ただ単に飛ぶ飛ばないではなく、客観的に使っているクラブとの飛距離差を知ることが大事です。ゴルファーはプライドが高い人が多く、測定器の飛距離に不満を持つ方が非常に多いです。飛ぶ飛ばないを判断するには自分が使っているクラブを持参して比較するのがいいです。

 

ユーティリティを選ぶ基準

5番アイアンよりもどのくらい飛べばいいのか?を自分の中でハッキリさせておくとことが大事です。そのうえで、2~3球打って打ちやすくて狙った方向に欲しい距離が出るクラブがいいです。10~20球打ってようやく狙い通りに行ったとしても、コースでは一発しか打てないので再現性がかなり低いです。使いたいユーティリティであれば練習あるのみですが、即戦力にしたいのであれば2~3球だけで答えが出るクラブがいいです。

 

ユーティリティが上手く打てない人へのヒント

ユーティリティやフェアウェイウッドを苦手とする人は、トップしたりボールの頭を叩いたりすることが多いです。こういう人は『ボールを上げたい』『クリーンヒットしたい』『ダフるのが怖い』といった事を考えている人が多いです。この考えを改めない限りユーティリティやフェアウェイウッドは上手く打てません。

プロの試合を見ていると、トップする選手はほとんど見ません。だけど、ちょっと厚めに入って距離をロスする選手は度々います。それは、なぜなのか?ボールは芝で浮いているので、芯で打つためにはボールの下にリーディングエッジを入れないといけないからです。試打室のマット上であれば少しダフるぐらいのイメージで打たないと芯を捉えることが出来ません。

ユーティリティやフェアウェイウッドが苦手の人に「軽くダフるぐらいで打って下さい」と言っても、すぐにダフれる人はほとんどいません。素振りではいい感じにダフることが出来ても、実際に打つときはダフれずにトップして低い球しか出ません。ダフれないので、思い切りダフると今度はダフるのが怖くてトップします。

ゴルフは恐怖との闘いのスポーツです。トップよりもダフる方が恐怖になりやすいのも事実です。ですが、ドライバーとパター以外は少しダウンブローに入った方がいいです。この理屈が分かるようになるとユーティリティやフェアウェイウッドが今よりも上手く打ていると思います。

ユーティリティやフェアウェイウッドは自分でボールを上げるのではなく、クラブのロフトで自動的にボールは上がります。

 

コメント