2022-2023モデル 失敗しないウェッジの選び方

Golf
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ボーケイウェッジが発売されて20数年が経ちます。そして、『ウェッジ』というカテゴリーはアマチュアに認識されるようになって10年ぐらい経ちます。それでも、『ウェッジ』メーカーやモデルなどについてまだよく知らないゴルファーが多いのも事実です。

ウェッジカテゴリーで有名なのはボーケイウェッジです。これは、世界のプロゴルファーの使用率が一番多いことでも知られています。また、各メーカーと総合契約しているプロはそのメーカーのウェッジを使用しています。プロが使用することで露出が増え、雑誌やWEBなどにも紹介されることで知ることになりますが、何せ種類が多いので何を選んだらいいのか分からない人が多いです。

そこで、販売の現場に立つ私がイメージするメーカーごとのウェッジのタイプを紹介します。どのカテゴリーに属しているかは、私個人の考え方なのでひとによっては「それは違うよ!」というのもあると思います。考え方は人それぞれなので、最終的にはご自身で判断してください。その、判断材料として軽く見てください。

 

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失敗しないウェッジの選び

ウェッジの選び方について説明します。

 

ロフト角度を選ぶ

ウェッジには、通常、46度から62度までのロフト角度があります。ボーケイウェッジの生みの親でもあるボブ・ボーケイ氏が考えるウェッジは、ピッチングウェッジ(46度から48度)、アプローチウェッジ(50度から52度)サンドウェッジ(54度から56度)とロブウェッジ(58度から62度)です。日本ではサンドウェッジと言えば56度か58度ですが、アメリカでは54度と56度がサンドウェッジになっています。ロフト角度が大きいほど、球が高く上がり、短い距離を飛ばします。

 

バウンス角度を選ぶ

バウンス角度は、クラブの底部が地面に接する角度です。ローバウンスウェッジは、バウンス角度が4度以下で、硬いフェアウェイで使用するのに最適です。ハイバウンスウェッジは、バウンス角度が10度以上で、柔らかい芝生や砂地で使用するのに最適です。

 

グリップを選ぶ

ウェッジはフェースを開いたり、短く握ったりします。そこで、グリップはバックラインなしを選ぶのいいがです。また、短く握ることが多い人はグリップの右手部分を太くすることで引っかけを防止することできます。

 

シャフトを選ぶ

ウェッジのシャフトは、フレックス、重量、トルク、バランスなどの要素に基づいて選択する必要があります。シャフトは、自分のスイングスピードに合わせて選択しますが、アイアンとの繋がりが重要です。シャフトの選び方としては、

 1.アイアンと同じ重量のシャフトを選択する。
2.アイアンよりも重い重量のシャフトを選択する。
3.フルショットを多用するアプローチウェッジはアイアンと同じシャフトで、アプローチやバンカーを重要視するサンドウェッジは重めのシャフトを選択する。

上記の3つのなかから選択する人が多いです。

 

ヘッドの形状を選ぶ

ウェッジのヘッド形状は様々な形をしたヘッドが多いです。一般的に、ブレード型とキャビティバック型があります。ブレード型は、フェース厚が薄くて小さいヘッドで、高度なスキルが必要ですが、正確なコントロールができます。キャビティバック型は、薄い軟鉄のブレードに比べて、やや厚く、ヘッドも大きいので許容範囲が広く、ミスショットにも寛容です。

これらの要素を考慮して、自分に合ったウェッジを選択することが大切です。次にメーカー別ウェッジの一覧を見てください。

 

2022-2023 メーカー別ウェッジ一覧

 

ボーケイウェッジにはグローバルモデルのSM9と日本限定モデルのVOKEY FORGEDがあります。ボーケイウェッジの生みの親ボブ・ボーケイ氏は日本に来日してゴルフコースを回っています。そこで、生かされた経験を具現化したのがVOKEY FORGEDです。日本のコースようにSM9よりも少しグースを利かせて、ソールもリーディングエッジ側を落としています。SM9は全世界で発売しているモデルで、ソールグラインドが豊富です。どのグラインドを選んだらいいのか分からない人が多いです。初めて使うなら56度まではFソール、58度以上はKソールがおすすめです。

ピンはGLIDE FORGEDとGLIDE4.0の2種類があります。ヘッドの種類としてはGLIDE4.0の方が多いです。GLIDE FORGEDは小ぶりはヘッドでストレートネック。スキルの高いショットを要求する人におすすめです。

テーラーメイドはMILD GLINDE3とHi-Toe3の2種類があります。フェース面がノーメッキなのでスピン性能は抜群です。ただし、ノーメッキなので錆びてしまいます。

キャロウェイはJAWS RAWとJAWS RAW FORGEDの2種類です。キャロウェイもフェース面がノーメッキです。

クリーブランドはRTX6とCVXの2種類です。RTX6とCVXの間に入るRTX DEEP FORGEDがありますが、生産中止になっているので表には入れていません。

フォーティーンはRM-αとDJ-5です。日本製ということも小さなメーカーですが根強い人気です。以前はDJシリーズよりもさらに優しい030シリーズがありましたが、今は販売していません。

ブリヂストンはプロも使用しているBR2です。今年は無限ウェッジを発売していますが、受付はゴルファーズドッグのみなので入手困難なウェッジです。

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