ダンロップ IFCフィッティングをやってみた

Golf
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ゴルフクラブのフィッティングはいろいろあります。販売店が独自に開発したフィッティングツールを使ったフィッティング、ゴルフクラブメーカーのオリジナルフィッティングツールを使ったフィッティング、トラックマンやCG4など汎用品の弾道測定器を使ったフィッティングなど。

今回はダンロップのDIW(デジタルインパクトワールド)を使ったフィッティングをやってみました。

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DIW(デジタルインパクトワールド)とは

ダンロップのDIWとは専用のアプリと専用のスウィング解析用センサーを使います。スウィング解析用センサーを専用のシャフトに取り付けて、スウィングします。スウィングデータをもとに専用アプリ(DIW)で解析し、最適なシャフトを選びだします。

ダンロップではシャフトメーカーのフレックスとは別にIFC(インターナショナルフレックスコード)と呼ばれる独自の数値(4桁)の数値を出しています。

 

IFCについて

IFCは、シャフトを4分割し、各部の相対的な硬さを0〜9の数値で表し、それぞれの剛性を特性ごとに数値化し、4桁で表示しています。スウィングした時の手の甲方向の動き、ローテーションの動きなどさまざまなゴルファーのスイングタイプを解析しています。

 

IFCはダンロップのカスタムページに出ています。以下はSpeeder NX BLACKのスペックですが、右端がIFCの数値になります。これを見ると、70Sが8466、60Xが8566となっています。数値が大きいほど硬いということになるので、60Xの方が硬く出ています。70Sと60Xを振動数で見ると、70Sが256cpm、60Xが263cpmでした。

 

 

IFCフィッティングをやってみた

私はヘッドスピードが遅いので、フィッティング専用のシャフトは40gを使用しました。これに、センサーをつけて試打しました。ゴルフスウィングは毎回同じように振れるわけではないので、同じことを3回やりました。1回目と2回目は打球の方向は意識せずにいつものスウィングをしました。3回目は意識して違うスウィングをしてみました。

計測結果を見るとコックの動きは普通からやや小さい、手の甲の動きはトップで閉じる、手の甲のローテーションはダウンスウィング全体では普通、インパクト直前で多い。コックの使い方は弱いでした。

1回目と2回目は同じ結果で推奨のIFCは4544、3回目は若干変わってIFCは4565でした。推奨のシャフトはTOUR AD UB 4S、MIYAZAKI MIZU 4S、Diamana PD 40Sでした。

自分が振りやすいと感じるシャフトはDiamana PD 40RやDiamana GT 40Rなので、若干硬めに出ている感じです。また、ときどき左に引っかける癖があるので、手の甲の動きがインパクトで多く出ていました。

IFCフィッティングはシャフト選びなので、どんなシャフトが自分に合うのか知りたい人にはいいと思います。

私はトラックマック4でも同時に測定したので、「なるほどなぁ~」と感じる部分が多かったです。

 

1回目 理想のIFC4544

 

2回目 理想のIFC4544

 

3回目 理想のIFC4565

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