ガーミンのBody Batteryの数値は5から100で表示されます。数値が高いほどバッテリーをチャージできているわけですが、よく寝て、休養しないと数値は上がりません。だいだいバッテリーを使い切って下限の5になることがほとんどです。
そういえば、新型コロナワクチンの接種をした後はどうだったのか?調べてみた。
寝てもBody Batteryはチャージできない
下の図はワクチン接種のときのグラフです。水曜日にワクチン接種をし、その日の夕方熱が出て、翌日は仕事を休んで一日家でゴロゴロ休養し、翌々日は熱が下がったので出勤しました。
発熱中の木曜日の夜に少しBody Batteryは上がりましたが、すぐに使い切ってしまいました。朝食をとった後に寝て、昼も食事をした後に寝て、夕方ごろに熱が下がってきました。
日々のデータで見ると、ワクチン接種にストレスレベルが高いのが分かります。発熱した水曜日の夕方からストレスレベルが上がり、翌日の午前4時ごろまで休息できていません。寝てはいるのですが、熱が高いので休息時に比べて心拍数の変動(HRV)が大きかったと思います。
ワクチン接種2日目の昼前に休息が取れていますが、この時間帯は寝ていたからです。昼食後はまたストレスレベルが高く、熱が下がり始めた夕方以上にストレスレベルも下がってきました。夜にストレスレベルが上がっていますが、熱が下がったのでビールを飲んだのが影響していると思います。
翌日はぐっすり眠れたのでBody Batteryもしっかりチャージできました。仕事中は時々ストレスレベルが上がりますが、発熱時のように連続していないが分かります。
自分では体調がよくなったと思っても心拍数の変動(HRV)があると体はストレスを感じているということですね。
Body Batteryについて(garmin.comより)
Body Battery(ボディバッテリー)は、Garmin独自の機能です。心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどを分析し、身体的エネルギーの残量を測定します。数値は5-100 で表示され、そのスコアが大きいほど、その日の活動や運動に費やすことのできるエネルギーが十分にあることを意味します。反対にスコアが低いほど、体力を温存して休息をとる必要性を示します。
計算方法
Body Batteryは、心拍数の変動(HRV)やストレスなどの心臓からの信号、および睡眠の質とアクティビティを分析することで計算されます。HRVとは心拍間隔の自然な変動のことです。食物の摂取は直接測定に影響しませんが、健康的でバランスの取れた食事は大事です。
データの見かた
日常生活でのBody Battery
Body Batteryは、休息とアクティブな時間の影響を明確に意識するのに役立ち、時間の経過とともに身体の回復力を向上できます。
睡眠
Body Batteryレベルを高めるには、一晩中しっかりと睡眠をとることが最も効果的です。就寝前は明るい画面を見たり、カフェインやアルコールの摂取を避け、毎晩決まった時間に睡眠をとることで、エネルギーレベルが上がることを実感できるでしょう。昼夜を通してデバイスを装着しておくと、より正確な結果を得ることができます。
アクティビティ
ウォーキングやサイクリングなどのアクティビティは短期的にBody Batteryが下がる原因になりますが、長期的にはエネルギー、持久力や回復力の向上につながります。 運動するのに最善の時は、Body Batteryが高くなっている時です。 ただし、睡眠の質に悪影響を及ぼすため、就寝の直前の運動は避けるようにします。
ストレスレベル
ストレスレベルは、Body Batteryレベルにも影響する可能性があります。ストレスが高いほど、身体のエネルギーの蓄えを消耗する可能性が高くなります。ストレスレベルは心拍数の変動(HRV)で測定されます
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