タイトリスト スリーブポジション(ロフト・ライ角調整機能)について

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タイトリストのシャフトスリーブポジション(ロフト・ライ角調整機能)について書いてみます。タイトリストはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティに弾道調整機能が付いています。

 

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タイトリスト スリーブポジション(ロフト・ライ角調整機能)について

タイトリストの弾道調整機能付きスリーブはリングは一つ付いていて、上段と下段の組み合わせで16段階の調整が出来ます。ロフトは+1.5、+0.75、±0、-0.75の4つ、ライ角は1.5アップライト、0.75アップライト、スタンダード、0.75フラットの4つがあります。

A1ポジション

出荷時のポジションはA1です。それぞれのモデルのライ角はTSi2/TSi3/TSi4が58.5、TSi1が59です。ソールしたときのフェースの見え方ですが、個人的にはTSi2がストレート、TSi3とTSi4がややオープン、TSi1がややクローズに見えました。

 

つかまりのいいポジション

つかまりのいいポジションは、赤いラインで囲んだポジションです。最もつかまりがいいのはA3ポジションのロフトが+1.5、ライ角が1.5アップライトです。ロフトを付けるということはソールしたときにフェースが被ります。普段からフェースを被せている人はA3、B3、A4のポジションがおすすめです。

ソールしたときのフェースの向きを変えたくない人はA2、B2のライ角だけアップライトにするポジションがおすすめです。特に身長が180㎝以上の人は、フラットになる傾向にあるのでアップライトポジションにすることにより球筋がよくなる可能性があります。

 

ロフトを立てたい人はD1ポジション

D1ポジションにするとロフトが0.75たちます。ソールしたときは標準のA1よりもオープンになります。赤いラインの外側のポジションを使用する場合は特殊なケースが多いです。

C1ポジションはロフトを0.75立てて、ライ角を0.75フラットにする最もつかまらないポジションです。つかまり過ぎを抑えたい人はこのポジションにすることがあります。クラブの軌道としてはインサイドアウトでアッパー軌道の人です。左に行かせたくないので右に出すイメージがあるポジションになりますが、つかまらないので右プッシュからスライスになる可能性もあります。

アウトサイドインでチーピンが出る人は、スライスを治す過程で徐々にチーピンが出るようになる場合が多いです。スライス恐怖症(スライスがとらうま)なのでフェースはやや被せ気味にアドレスするので、ポジションとしてはD1かC1がおすすめです。

 

ポジション変更はケースバイケース

上記のポジションは変更することである程度の効果が見込めますが、ポジションを変更しても効果が出ないケースも少なくありません。また、すぐにすぐ球筋が安定することもありません。ですから、少しずつ慣れるしかないです。

 

自分のスウィングを知ることが大事

今は、量販店の試打コーナーに行けばトラックマンやCGクアッドやスカイトラックなどの弾道測定器が常設されているお店が増えてきました。また、ガーミンのR10のように個人でも買える弾道測定器があります。

また、エプソンのエムトレーサーソニーのスマートゴルフセンサーようなクラブに機器を装着してスウィング軌道が見られるのもあります。

これらの機器を使って自分のスウィングを知り、そして最適なポジションを探すのがいいと思います。

 

参考サイト

シャフトスリーブ互換性リスト(SURE FIT® Hosel互換表)

SURE FIT® 取扱説明書

SURE FIT® PERFORMANCE GUIDE

 

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